パワースポット
今回のアナザースカイでは、葵わかなさんが登場しました。
アメリカアリゾナ州のセドナへ行って、パワーをもらうことに挑戦しましたね。
アリゾナのセドナはパワースポットとして、グランドキャニオンのような人気スポットなてっています。
葵わかなの初心者運転
出発はカリフォルニア州サンディエゴで、そこから車で10時間かけてセドナへ向かうというかなり疲れそうな旅になりそうです。
車で10時間運転するのは簡単そうで辛いとおもいます。
しかも、その道中では、どれだけ走っても真っすぐな道、その上ずっと続く道の先が小さくなって見えなくなるほどです。
まっすぐな道をひたすらはしり続けると、どうしても眠くなったりしますよね。それに同じ景色ばかりだと、ボーっとしてきて、何も考えないことで逆に疲れるかもしれません。
とはいうものの、アメリカ大陸を真っすぐ走り続ける映像が爽快です。
それに、 葵わかなさんにとってのアナザースカイがセドナですから、疲れも感じないのではないでしょうか?
「わー、1本道」
「アメリカを走っている」
「先が見えないまっすぐすぎて」
「始めたみた砂漠」
という言葉が自然と出てきたのもわかります。
しかも免許取りたての葵わかなさんが運転している姿は、おどおどしているのか?と思ったら余裕の様子で、視聴者には女優として度胸を感じさせたのではないでしょうか?
最初は元気があった葵わかなさんも、途中で運転手交代しました。さすがに疲れてしまったのでしょう。誰だってただひたすら真っすぐ走るというのは疲れますよね。

タコスを食べながら語る運
メキシコ料理といえばタコスが有名です。日本でもタコスを食べられるお店はたくさんあります。サンディエゴからアリゾナに行く途中でタコスを食べて元気復活ですね。それもやわらかいタコスが本物だということで、やわらかいタコスをおいしそうにほおばっているのをみると、「タコス食べたいなー」と思いながらテレビをみていました。
ピリ辛のタコスは美味しいですよね。
タコスを食べながら葵わかなさんが運について語るシーンが特に印象的でした。
葵わかなさん曰く、
「女優としての仕事は運が大事、運を大切にしてこれからも頑張っていきたい」のだそうです。
確かに運は大事です。でもそれだけに頼っていたのでは、うまくいかないのではないでしょうか?だから、な~んだ運頼み人生なのか?と思ってしまいますよね。
ところが、葵わかなさんの言う運とはそういう運ではなかったのです。
番組の後半でその違いが明かされます。

プロフィール
葵わかな
あおい わかな
1998年6月30日生まれ
神奈川県出身
小学5年生のときに東京・原宿でスカウトされる。
ドラマ、映画、舞台を中心に、バラエティ番組、CMなどでも活躍中
デビューのきっかけは母
母親がクイズ番組のオーデションに応募したことがきっかけで、デビューしたというのも運が影響していると、葵わかなさんは強く感じているようです。
また、今のマネージャーとは10年の付き合いとのこと。10年も同じマネージャーとというのも運が影響していると強く感じているようです。
番組の中で「それ自体が強運じゃないかな?」と言っているくらいですから。
給油時の印象
ガソリンがなくなり、途中自分で給油をしているのに、給油が初めてという緊張感が全くない様子。
それをみていた今田耕司さんは、初めてなのにドキドキハラハ感がないのに驚いていました。
葵わかなさん自身は、「給油でどうやって満タンになるのかわからないので、家でヤカンでお湯を沸かすときのイメージと重なっている」という気持ちだったとのこと。
確かに、このような感覚をもっていること自体普通の人でない感じしますよね。なので、葵わかなさんには女優としての貫禄のようなものが元々備わっているのではないか?と感じさせてくれるシーンでしたね。
アナザースカイに到着
葵わかなさんの目的地としての、アナザースカイは、セドナにある4大ボルテックスの一つのエアポートメサです。
パワースポットと呼ばれている4大ボルテックスには、ボイントキャニオン、エアポートメサ、カセドラルロック、ベルロックがあります。
番組ではエアポートメサに登ってパワーをもらいます。
アナザースカイに選んだ理由
パワーはもちろんのこと、エアポートメサに登ること自体が葵わかなさんにとって、
「前に進めよ、と言われているような」
「行くことに意味がある」
という理由があります。
やはり、常に前向きに考えていても、時には立ち止まったりしてしまう自分に対して、更に気合を入れるつもりなのでしょう。
ショッピング
ハンドメイドキャンドルのお店で、オリジナルキャンドルを作ってもらって購入。
「石鹸が、ものによって匂いが違う」
キャットの形にしてもらった石鹸を持って、
「できたてがあったかい!」
と喜んでいました。
スタジオでMCの中村あやみさんにプレゼント。
別の店では恋愛運アップの石を購入。
知り合いが結婚するらしく、その人のために購入。
別の石は今田耕司さんにプレゼント。
今田さんは同棲相手を探しているそうですので、これできっと効果が出てくるのではないでしょうか・・・?
エアポートメサへ
ネイティブのガイドが同行してくれるので、安心して登ることができます。
いよいよ目指したアナザースカイのエアポートメサに登り始める。
まるでエネルギーが自分を覚醒しているような印象をもった、葵わかなさんの顔がちょっぴり真剣になっている様子でした。
登っている途中、父親から聴いたセドナのねじ曲がっている木を発見して、大感激!!
やはり、パワースポットのエネルギーが木の幹を捻じ曲げてしまうのでしょうか?
普通ではありえないように、木の幹がぞうきんを絞るようにしてねじ曲がっています。
葵わかなさんにとっての運とは?
いよいよここで運について話してくれます。
「運とか縁とかは大事」
「日々感謝すること」
「前向きに考えること」
「私自身は運や縁に感謝しています」
運は波のようなもので、波が来るときのために準備をしておくことが大切だそうです。
葵わかなさんがいつも心がけていることは、ごく当たり前のことで、誰もができることです。
それは、
・ゴミを拾う
・困っている人を助ける
・仕事にまじめに取り組む
というようなごくごく普通のことでした。
「日常の中でいいことを積んでいくシステム」
「一個一個が積み重なって大きなパワーになるんじゃないかな?」
とさらりと言っている姿からは偉大なパワーを感じましたね。
本人のパワーとエアポートメサのパワーが重なったのでしょう。
ということで、これが葵わかなさんにとっての運なのです。
特別なことは何もない、ただただごく普通のことをすることが、運につながっていくということ。
葵わかなさんの言っていることを聴いていて、頭の中ではわかっていても、何故か日常生活の中ではできない自分が恥ずかしく思えました。
それと、運とはやってくるのではなく、自分でつかむものなんだな~と、つくづく考えさせられましたね。
さすが、何千人の中からオーディションで選ばれた人の言葉には奥深さがあります。
パワースポットの頂上で
ようやく憧れのエアポートメサの頂上に到着。
まさにそこが葵わかなさんにとってのアナザースカイです。
アリゾナの青い空が広がっているのが画面を通してもよくわかります。
葵わかなさんが仰向けに寝て、ネイティブガイドから儀式を受ける映像がとても自然に感じました。
パワーをもらっているなー、というシーンでしたね。
そして、エアポートメサに立って語っていた言葉がすばらしかったです。
「将来この時期にはこうなっていたい」
「10年後にはこうなっていたぜ!と思えるようにしたい」
「今あることを手抜きしない」
葵わかなさんはまた次のステップを目指していくのでしょう。
今後の挑戦は、舞台のロミオとジュリエットだそうです。
運を味方にしてどんどん成長していってほしいですね。