アナザースカイⅡ 厚切りジェイソン、モノにこだわらない、厚木市、2021.01.15放送

Why Japanese People?

今回のアナザースカイは、厚木がなければ今の自分がないという厚切りジェイソンさんです。

MCの広瀬アリスさん

「Why Japanese people?」

早速、厚木りジェイソンさんのネタを披露。

2014年の年末スペシャルで、厚切りジェイソンさんがテレビに出た時の印象が色濃く残っています。それが広瀬アリスさんの記憶にあるのでしょう。(筆者)

プロフィール

厚切りジェイソン1986年4月9日生まれ
本名;ジェイソン・デイヴィッド・ダニエルソン(Jason David Danielson)
アメリカミシガン州出身
タレント、IT企業(テラスカイ)の役員
ITではクラウドコンピューティング関係の仕事
https://ameblo.jp/atsugirijason/

厚木市でない

ジェイソンさん曰く、

「厚木駅は海老名市に」

「厚木にブランド力がある」

厚木という名称は全国的に知名度が高いというのは、米軍厚木基地というのも一つの理由でしょう。アメリカ大統領が米軍厚木基地に降り立つというニュースなど、マスコミで流れる頻度が高いためなのかもしれません。(筆者)

節約が基本

ジェイソンさんが初来日したとき、成田空港からのバスで降り立ったのが本厚木駅。

パチンコのネオンがラスベガスのように思えたそうです。

10年以上通い続けた床屋さんが、QB HOUSE。

1,000円でカットしてくれる格安がお気に入りとのこと。

`外食はしない

節約するためには外食をしないで、スーパーでまとめ買い。

豆乳をワゴンで買ったり、

ジェイソンさん、

「どうせ使うものは単価で計算して、ポップコーンは20Kg、レーズンは50Kg」

まとめ買いするれば、確かに単価が下がりますが、何十キロ単位となると、置き場所に困るのでは?ということで、家には在庫部屋があるそうです。
それと、厚切りジェイソンさんは無駄遣いをせずに投資に回しているというのも学ばなければなりません。(筆者)

幸せのハードル

今田さん、

「(モノを買う時)高かったらいいなと思う」

ちなみに、ジェイソンさん奥さんは価値観が同じとのこと。

ジェイソンさん、

「幸せになるハードルが低い」

「モノじゃなくて自分の状況で満足できる人は勝ち」

広瀬アリスさん、

「拍手!」

今田さん、

「確かに、モノはあるけど、何かがたりないね」

幸せはモノでは計れないというのを良く耳にします。確かに、モノで幸せになれるのではなくて、他の何か大切なモノで幸せになれるのは分かっているけど、そうならない自分がいるのも現実です。これもまた、自分を知るために必要なアナザースカイなのかもしれません。(筆者)

インターンシップで来日

厚切りジェイソンさんは、2005年に来日。

アメリカの大学ではコンピュータサイエンスを勉強していた。

ジェイソンさん、

「大学の途中でインターンシップをやりたかった」

「それが(たまたま)日本にありました」

音声認識の研究所があった

厚木アクストメインタワー(Atsugi AXT Main Tower)22Fで1年間研究してた。

ジェイソンさん、

「音声認識やってたんで、それぞれの国の代表から1人代表として呼んでた感じ」

社内恋愛

当時の元上司で恩人と再会。

365日ビザ関係で1年間いたことを思い出す。

今のジェイソンさんから想像できないくらい当時の写真をは激太り。

ジェイソンさん、

「今は妻がグラム単位で何を食べるのかを全部書いている」

今田さん、

「合理的」

ジェイソンさん、

「僕は理系の考え方が好き」

そして、その職場で運命の出会いがあった。

ジェイソンさん、

「妻に出会った」

「あの後アメリカに帰って結婚」

ジェイソンさんの奥さんは同じ会社で研究生のサポーター的な仕事に従事。

再来日し、妻の実家のある厚木に戻った。

1年間限定のビザで働きながら、そこで出会った女性と結婚するという運命的な出逢いがあった訳です。厚切りジェイソンさんにとって、厚木は人生を変えたアナザースカイになったのも、奥さんがいたからですね。(筆者)

芸人になったのは?

広瀬アリスさん、

「なんでお笑い芸人に?」

ジェイソンさん、

「楽しそうだったから」

「エンタの神様をみてて」

「研究所で働いてたころに、妻と一緒にみてた」

きっと、当時の彼女?(奥さん)がみてたから一緒にみてたのでしょう。そういう意味では奥さんに感謝ですね。(筆者)

自由のために稼ぐ

https://www.city.atsugi.kanagawa.jp/kankou/iyashi/therapy/p003432.html

白山森林公園ハイキングコースを歩きながら、

ジェイソンさん、

「ちょっとしたパワースポット」

「2011年、厚木に住むようになってから来るようになった」

頂上付近にあるパワースポットへ。

2013年10月に19期生としてワタナベコメディスクール入学。

ジェイソンさん、

「人生には全部が良し悪しあるんですよね」

「公園で子供とゆっくり遊べなかった時期もあった」

「ビジネスマンとしては数時間しか寝ない日があった」

「特に、やめる必要はない」

「ITの仕事をしたいときは、芸能の仕事をブロック」

「完全に1つを捨てる必要はないんじゃないですか」

自分の進むべき道を決めつけるのではなくて、自分が何をやりたいのか?どうなりたいのか?を知ることの方が先だというのは確かです。でも、やりたいこととか、なりたい自分を見つけるのがとても難しいのではないでそうか?それこそ人生のアナザースカイを探すことなのでしょう。ところが、厚切りジェイソンさんは、30代でそれを見つけてしまったいるのが凄いですね。(筆者)

モノのために生きない

厚切りジェイソンさんは、稼いでどうする?

「お金はあんまり使わない」

「基本、稼いでそれを自由になるために、将来のために投資している」

「やりたくないことは断れるほどの存在てことです」

「完全に仕事だけのために生きていれば、それがやりたくないことが日々来たとしてしょうがなくやる必要がある」

「それはちょっと嫌ですね」

「何もいらない、欲しいものは全部持っている、モノのために生きているわけじゃない」

広瀬アリスさん、

「刺さるわー」

自由を得るために今は投資で無駄遣いをしない、という基本姿勢を30代からしていれば、リタイヤしても十分に暮らせていけるのが目に見えるようです。早めにリタイヤをするアメリカ人らしい考え方かもしれませんね。(筆者)

基本は無欲

ジェイソンさん、

「ずっと欲望を抑えられない人は、実際に欲しかったものをもらえた喜びは感じない」

「その存在は嫌なんですよね」

「(でも)全ては僕みたいに生きる必要はないと思ってる」

自分の責任

ジェイソンさん、

「どんなような人生だったら、最後に満足できるのか?考えますけど」

「多分いくらやっても満足できないんだよね」

「例えば、スティーブ・ジョブズみたいにすごい新しいものを発明して、世界を変えるような人物になったとしても、それでも、「ああそれだけか」って」

「1000年後はどうせ忘れているやろという気持ちになりますから、それはちょっとなんか生きるとは何なのかというのを深く考えたりします」

「自分の生きがいを作るのは自分の責任じゃないですか」

今田耕司さんが広瀬アリスさんに、

「刺さってるね」

ジェイソンさん、

「今は家族と一緒に楽しく過ごしたい気持ちが一番強いですよ」

「子供と遊ぶときとか、娘が初めて自転車に乗れるようになったときとか」

体験こそが人生を幸せにしてくれるというのは確かだと思います。人生は旅に例えられるように、どれだけ体験をして、その体験から何を学ぶか?が大切なのでしょう。アナザースカイも体験があるからこそ人生を見つめる機会を与えてくれているのだと思います。(筆者)

全ては厚木から

ジェイソンさん、

「厚木がなかったら、日本にいない、日本語は多分しゃべれてない、芸人になってないし」

「子供も3人とも厚木に生まれた」

「厚木から全部もらった」

「”厚木”抜きの厚切りジェイソンは、”り”ジェイソンですから」

将来は?

ジェイソンさんん、

「現状維持ですかね」

「変化するかなこれ以上、変化してほしいものは今は浮かばない」

「10年前は日本で芸人やっているのが信じられない、10年後はどうなってるかわからない」

広瀬アリスさん、

「ちゃんとしっかり生きようと思いました、地に足つけて」

物欲に対する考え方を再考させられたのが、今回のアナザースカイⅡだったような気がします。筆者も「身の丈に合った生き方をするのが心地よいのではないか?」という思いが更に強くなりました。(筆者)

厚木(日本)に残る

アメリカに帰ろうというのではなくて、日本にい続ける理由は?

「日本は生きやすい」

「秩序良く、周りがお互いに考えあってる」

「社会のためにみんな頑張ってる要素がある」

「それはアメリカと違うところ、もちろん良し悪しはあるんですけど」

日本は暮らしやすい場所であることは確かです。厚切りジェイソンさんにとってベストな地であるのでしょう。(筆者)

見逃したときについて

こちらで、見逃したときにどうすればよいか?を説明しています。

→ アナザースカイの再放送はあるのか?動画で視聴可能!

番組で流れた曲(BGM)

モノにこだわらない、自由を大切に暮らしている人生を感じさせてくれる曲をご紹介します。

Kasabian – Days Are Forgotten

Judah & the Lion – pictures (feat. Kacey Musgraves)

Throttle – Japan [Monstercat Release]

Justin Bieber – Anyone

LSD – Mountains (Official Lyric Video) ft. Sia, Diplo, Labrinth

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