アナザースカイⅡ 出川哲朗 クロアチア、 25年前のロケ地が、思い違いの場所!? 2019.11.22放送

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7年ぶりのアナザースカイ

今回は出川哲朗さんが7年ぶりにアナザースカイに登場。
7年前はイタリア・ベニスでした。

MCの今田耕司さん、

「出川さんがいろんなところで、アナザースカイが好きだと」

「一回出たにも関わらずね」

出川哲朗さん、

「アメトーク(他局)でも言ってましたから」

前回のアナザースカイでの体験が印象に残ったのか?
この冗談のようで、真剣なトークからそれが理解できますね。(筆者)

今田さん、

「まえ(前回)のところを覚えてますか?」

出川さん、

「いろんなところで質問されるじゃないですか?」

「海外いろいろ行ってるから、一番好きなところはどこですか?と聞かれると」

「必ず、アナザースカイで行ったブラーノ島(イタリア・ベニス)」

今田さん、

「あれからどうですか?海外ロケは?」

出川さん、

「7年経つから、100回以上は行っている」

さすが、ピン芸人として超売れっ子になっただけありますね。(筆者)

プライベートも海外へ!?

今田さん、

「逆にプライベートはどうしてるんですか?」

「仕事で海外ばかり行っているから」

出川さん、

「正月旅行とか、海外へ」

出川哲朗さんは、本当に海外が好きなのでしょう。(筆者)

旅の必需品

MCの広瀬アリスさん、

「旅の必需品はあるんですか?」

出川さん、

「旅の必需品???」

ここで悩んでしまう出川さん。

「何にもないない」

「だって本当に何泊したって、オレンジのカラカラ(キャリーケース)」

「買い物に全然興味ないし」

出川さんにとっては、買い物が目当ての海外旅行ではなくて、体験が目当ての海外旅行なわわけですね。(筆者)

今田さん、

「でも、Duty Freeは絶対行くんですよ」

「女の子探しに」

だんだんアナザースカイらしくない雰囲気なってきて、

いきなり、出川さんが、

大声で

「アナザースカイ!!」

叫ぶと、

今田さんが、

「出川さん来たら、俺かてアナザースカイできないすよ」

芸人同志で盛り上がってしまって、いつものアナザースカイのようではないです。(筆者)

アナザースカイで行くルール

出川哲郎さんが自ら定めたアナザースカイのルールがあるとのこと。

『芸人としてオファーが来ない場所へ行く』

ドゥブロヴニク

ドゥブロヴニクの街に立った出川さん、

「イメージが全然違いました」

「中がお城が建っているのかなぁと想ったら」

「すごいなこれは確かに街ですね」

街自体がお城のようになっているわけです。(筆者)

ドゥブロヴニクは、クロアチアのアドリア海に面し、中世の城塞都市が残っていて世界遺産に登録されている。

城壁に囲まれた街

出川さん、

「海も見えるんだ」

「ベニスみたい」

「俺にるるぶと地球の歩き方はいらないんですよ」

「なぜなら俺がるるぶだから」

自慢のように聞こえますけど、出川さんの存在自体が旅になっていますからね。(筆者)

このドゥブロヴニクは、映画『魔女の宅急便』のビジュアルに似ているという話題もあるとのこと。

出川さん、

「トトロくらいしかみてないんですよね」

「私と体型似ているから、トロトロ・・・トトロは」

ここでしっかり噛んでくれましたね。(筆者)

想像を超える郷土料理

タコのペッカ焼きを食べる出川さん。

「でかっ」

※タコのペッカ焼き
ペッカと呼ばれる鍋で6時間蒸し焼きにする伝統料理。
時間がかかるので、提供する店は少なくなっている。

「そのものタコ」

「めっちゃ柔らかい」

「ナイフいらないかもしれない」

簡単に切れるので、そのまま食べていいような感じです。(筆者)

「食感が全然違うからタコを食べている感じは全然ないです」

今田さん、

「何味、塩味?」

出川さん、

「正直、味は何てことはないんだけれども・・・」

それほど感動する味ではなかったようですね。
柔らかいことは確かなようでですが・・・。(筆者)

出川さんが、そのお店の店長から『VTRを送ってください』と言われたそうで、

「だから、(味の話をするのが)マズイマズイ」

ここでマズイを使ったら、訳されたら勘違いされるのを、今田さんがしっかりと突っ込みます。

https://www.instagram.com/p/B5C4W5np_vg/?utm_source=ig_web_copy_link

クロアチアの感想

出川さんが行きたかった街、クロアチアの感想は?

出川さん、

「本当素敵でしたね」

「現地の人たちが行っているようなローカルのような、街並みを見るのがすきだから」

出川さんは、海外で普通に街を歩くのが本当に好きなんでしょうね。(筆者)

世界中を巡る男が探す景色は、人とは違ったもの。

ちょっとした路地裏を見つけて、そこに感動する出川さん。
出川さんは、街のあちこちに自然に目がいくようです。(筆者)

「その国の何が好き?」

「観光地とかももちろんそうだけど、結局こういう街並みがすきなんですよ」

「お母ちゃまが、生ごみを捨てに来る感じとかね」

街の路地の階段に座って、ソフトクリームを食べながら話す出川さん。
まるでそこに住んでいるような感じです。(筆者)

リアルな場所

7年ぶりの出演は、リアルな場所を探す旅に。

「今回の旅はちょっと違うんですね」

「僕の本当の原点にもどるから!」

「今回のアナザースカイは、リアルガチなアナザースカイ」

「決していい景色は見れないかもしんない、でも僕の25年前を感じてほしい」

いきなり、出川さんの表情が硬くなりました。
このような真剣な出川さんは滅多に見られないのではないでしょうか?(筆者)

一つの過去

ここで一つの過去を解き放つことになります。

今日の出川哲朗にとってかけがえのないピース。

25年前にあったこととは?

それが出川哲朗の本当の原点というわけです。

クロアチアで、『アナザースカイ』を連呼する出川さんが印象的です。

いつものなら、ゲストが、
『ここが僕(私)のアナザースカイ、〇〇〇』というところを、
何度も場所を変えて言う出川さん、
そこには何か深いものを感じさせてくれますね。(筆者)

今田さん、

「何回(アナザースカイを言うのを)やるんすか?

出川さん、

「15回くらい」

出川さんは、かなりこのシーンにかけてましたね。(筆者)

人気絶好調

今田さん、

「7年前も人気ものでしたけど、そこからまたステージ上げて」

「冠番組を持って、CMも1位でしょ」
※CM起用社数第1位(2018年男性芸人)

「一番こう今ピーク!?全盛期迎えている感じんじゃないですか?」

出川さん、

「いや~、あの~」

今田さん、

「おもうてるやん!!」

二人でしっかりボケとツッコミをしてくれています。(筆者)

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昔のロケは悲惨

出川さん、

「ロケしてても、昔は、『おい出川!』って」

今田さん、

「スタッフと共演者だけが(出川の)味方やから」

出川さん、

「ロケできないの、何でだか、分かりますか?」

「狩られちゃうの!」

今田さん、

「出川狩りっていうのが流行ったの昔」

そう考えると、出川さんがここまで来るのには、人知れず苦労したことでしょう。(筆者)

https://www.instagram.com/p/B5IBW2pJC-H/?utm_source=ig_web_copy_link

今田さんが広瀬アリスさんに、

「アリスちゃんは、出川さんのイメージっていうたら?」

広瀬さん、

「リアクション芸人」

今田さんがそれに付け加えて

「旅芸人と、いうんですかね」

「昔は常にロケに出て」

出川さん、

「今もロケに出て、月の半分は東京にいないから」

旅芸人の手応えは

今田さんがここで、出川さんのターニングポイントについて質問。

「旅芸人みたいなことに、手応え感じた瞬間ってあるんですか?」

出川さん、

「やっていけるなっていうのか、わかんないけど」

「やっぱ電波少年はでかかったですね」

※電波少年
1992~2000年放送
初代MC 松本明子、松村邦洋

今田さん

「最高(視聴率)30%超えてましたよね」

当時は電波少年の話題が、日常生活の中に浸透していたほどでした。(筆者)

電波少年がスタート地点

出川さん、

「山崎方正、キャイーンとか、ウド(鈴木)ちゃんとか、収録前は一言もしゃべんない」

「全員ライバル、誰がウケるか?」

「そこの闘いだったから・・・」

「そういう部分で、電波少年で一番最初に行ったロケが間違いなくスタート地点」

旅芸人のスタート地点となったのが、

クロアチアの首都『ザグレブ』

25年前、電波少年で、初めてのロケで訪れた街でした。

https://www.instagram.com/p/B5Kc7Evp7P8/?utm_source=ig_web_copy_link

出川さん、

「このザグレブというのは、隣の国なんですけどね、ボスニア・ヘルツェゴビナが」

「国連の代表の方が、当時日本の明石(康)さんという方で、明石焼きを作って、(明石さんに)食べさせるっていうロケだった」

「ゲストでロケ行ったっていうのが僕が初めてだったんですよ」

ロケの場所しては、当時は内戦中でとても危険だった。

出川さん、

「当時まだ内戦中だったんですよ」

広瀬さん、

「危険ですよね」

出川さん、

「今の時代だったら絶対考えられない(許可が出ない)」

今なら間違いなく、外務省の海外安全情報で、レベル3(渡航中止勧告)あるいは最高レベル4の退避勧告になっているほどだったでしょう。(筆者)

※ボスニア紛争
1992~95
ユーゴスラビア分裂で起こった内戦
兵士、市民合わせて10万人以上が犠牲になった。

出典:www.iwm.org.uk

思い違いの場所

当時、出川は思い違いをしていた。

内戦の厳戒体制で、ボスニア・ヘルツェゴビナに入国できなかったのだった。

出川さんは、ボスニア・ヘルツェゴビナに入って帰りにザグレブに寄った、と想っていた。
今でもそう想っていたのが、今回のアナザースカイで判明したわけです。(筆者)

出川さん、

「ボスニア・ヘルツェゴビナに行ってたと想ってたら」

今田さん、

「行こうとしたけど、検問で断られて、入れなくて」

出川さんは、国境付近まで行ったことで、ボスニアに入ったと勘違いしていたそうです。

出川さん、

「アナザースカイで(クロアチア)に行ってなかったら、知らないまま死んでたと想う」

それほど当時のクロアチアでのロケは危険との隣り合わせだった、ということがよくわかります。(筆者)

https://www.instagram.com/p/B5FIy01pnyf/?utm_source=ig_web_copy_link

当時の国連施設を見つける。

その場所へ立ち、感動する出川さん。

現在は裁判所になっている。

出川さんが当時を振り返り、

「よくこんな(国連施設の)目の前で、あのピリピリした空気感で、(明石焼きを)作ってたな」

明石康さんに明石焼きを食べてもらう企画は成功した。

でも、その前に挑戦した、難民キャンプでの企画は失敗に終わった。
緊張感漂う難民キャンプでロケをすること自体、かなり危険だったことは確かです。
でもよくそこまでやったものですね。(筆者)

出川さん、

「難民キャンプとか行って、最後の日に国連ロケ成功して」

「ご褒美に女性がつくパブ(クラブ)に連れていってもらった」

「そのパブ行ったら、びっくりする位ノーリアクションなんですよ

「話かけようが、何しような、本当に一切笑わないでお酒飲んでる」

「やっぱ笑ってる場合じゃないんだこの国は」

「本当不謹慎かもしれないですよ、そん時はねまだやっぱよく分かんないで」

「ロケ成功した喜びのほうが勝っちゃってた、若手芸人なんで」

「しょうがいない、これがリアルなんですから」

その国で起きている現実を目の当たりにしても、芸人としてやりたい気持ちが優先したわけです。
当時、本当に命がけでロケに挑戦したことがよくわかりますね。(筆者)

広瀬さん

「命がけ」

体を張る=リアクション

出川さん、

「出川イングリッシュのときに、よく何も躊躇しないで行けますねって言われる」

「何で今それができているか?っていうと」

「電波少年のころ、チャンスだから若手だから」

「俺とか体張って頑張るしかなかったから」

今田さん、

「出川さんは好きなんですよね」

「リアクションやってみんなゲラゲラ笑うのが・・・」

「芸人みんなが好きなわけじゃないですからね、リアクションを」

「出川さんはずっと(リアクション)を愛してたから、リアクションにも愛されましたからね」

『出川哲朗=リアクション』というイメージがあるのは、リアクションに愛されていたとうわけですね。
今田耕司さんは、それをしっかりと見抜いているのは、さすがと言うしかありません。(筆者)

出川さん、

「うれしい言葉だな、リアクションに愛されたとか」

今回のアナザースカイは、出川さんの原点を見つめるものになったようですね。(筆者)

国境

国連検問所を通って、川にかかる橋を渡るとボスニア・ヘルツェゴビナがある。

歩いて橋を渡り、ボスニア・ヘルツェゴビナに入ると、車から手を振る人たちがいた。「

出川さん、

「当時は誰1人手を振る余裕がなかったら」

「それが今みんな笑顔ですよ」

「陽気なドライバーは1人もいなかったですよ、25年前」

当時の話をする出川さんの顔が真面目に。

「街で笑っている人本当に1人もいなかったですからね」

「笑顔は世界共通とか、よく言いますけど、本当にそう想いますね」

内戦で多くの犠牲者が出ていた当時、笑える人なんていないのが当たり前です。

出典:www.iwm.org.uk

笑ってくれること

出川さん、

「僕は笑わせようが、笑われようが、関係ないですよどっちでも」

「僕がどんなんい惨めに映ろうがなんだろうが」

「笑ってくれさえすれば、もうなんでもいいですね」

それが出川哲朗のプライド。

25年前の宿題とは?

25年前、果たせなかった企画をアナザースカイで実行することに。

出川さん、

「25年前は、松村邦洋さんのおもしろVTRを観せる企画」

「今度は、自分のVTRを観せようと」

ボスニアの子供たちに自分のおもしろ芸を観せると、子供たちが笑ってくれた。

今田さん、

「リアクション芸は言葉がいらんから、国境超えますね」

広瀬さん、

「子供たちの笑顔がキラキラしてて」

今田さん、

「僕らがちっちゃい時の日本、いわば」

「(太平洋)戦争が終わってまだ20何年しか経ってなかったわけですからね」

「だけども、ドリフ(ザ・ドリフターズ)を観てゲラゲラ笑ってたわけですから」

出川さん、

「(今の)ボスニアの子供たちが俺たちだったんだ」

今田さん、

「どんどんこれから平和な明るい社会を作って頂きたいな」

笑いを続ける理由

ボスニアの子供たちを前に出川さんが、

「今は幸せですか?みなさん」

子供たちはみな「ハイ」

それを聴いて子供たちに抱きつく出川さん。
その姿からは芸人を超えた人間性を感じました。(筆者)

出川ガールズ

出川さん、

「他にも立派な仕事がいっぱいあるとは想うんですけれども」

「この仕事をやらせて頂いて本当幸せだな!と嘘偽りなくそう想いますね」

今田さん、

「出川ガールズとか、あんなかわいい子らに囲まれて」

「移動も何もかも全部楽しい」

広瀬さんが出川さんに、

「ニヤニヤしてる」

出川さんの言い訳、

「出川ガールズの場合は近すぎて、正直ぶっちゃけそういう感じではない」

※出川ガールズ(河北麻友子、堀田茜、谷まりあ)
「イッテQ!」ロケで同行する3人。

https://www.instagram.com/p/B4H7a2ygwV3/?utm_source=ig_web_copy_link

今田さん
「その辺の人気タレントのコメント聞きたくないわ」

「変わりましたね、出川哲朗も」

必死に抵抗する出川さん。
その表情からは、恋愛感情は全く見当たりませんね。(筆者)

「でも、俺はアリスちゃんは、女性としてビンビン見てますよ」

広瀬さんはコメントしようがないです。(筆者)

https://www.instagram.com/p/B49F97cJfke/?utm_source=ig_web_copy_link

ここでまた出川さんの言い訳が、

「出川ガールズは本当、嘘でもなく、近すぎてそういう感じにならない」

今田さん、

「この俺にそんな嘘ようつく」

クロアチアの感想は?

今田さん、

「出川哲朗さんにとってクロアチアはどんな所でしょうか?」

出川さん

「僕の背筋を伸ばしてくれる所」

「あっ、そうだ、そうだ、『ちゃんと頑張らないと』、と想わせてくれる場所」

クロアチアは、出川哲朗さんにとって正に原点の場所と言えるでしょう。

番組で流れた曲(BGM)

出川哲朗さんのアナザースカイの中で、流れた曲でしっとりとした曲をご紹介します。
ただ笑ってもらえればそれでいい、という純粋な気持ちにピッタリですね。

Lana Del Rey – Venice Bitch

Creedence Clearwater Revival – Have You Ever Seen The Rain

見逃したときの動画

こちらで、見逃したときにどうすればよいか?を説明しています。
→ アナザースカイの再放送はあるのか?動画で視聴可能!