AVEX本社ビル
MCの今田耕司さんと広瀬アリスさんが東京港区にあるAVEX本社ビルへ。
今田さんが
「東証1部上場、AVEXの本社ビル」
と強調するほど、いつもになく緊張感があります。
でも、キレイな受付嬢には
「歯が真っ白ですよ」
笑いをいれることを忘れませんね。
そこに待っていたのが、飯豊まりえさん。
今回のアナザースカイは、スペイン・マラガを2年ぶりに訪れるというのがキーワードです。
広瀬アリスさんとの共通点もあって、まりえさんは雑誌セブンティーンの後輩になるそうです。
雑誌のモデルをしていて、写真集を出すのに11年かかったことが今回のキーポイントになります。
飯豊まりえさんは9歳のときから女優やモデルとして活躍。
広瀬アリスさんからは
「変わっているよ」
と言われるほどの個性的なキャラの持ち主です。
その個性があったからこそ芸能界で活躍してこられたのかもしれませんね。(筆者)
プロフィール

飯豊まりえ
いいとよまりえ
1998年1月5日生まれ
ファッションモデル、グラビアモデル、女優
千葉県千葉市出身
2008年7月 alanの「懐かしい未来?longing future?」のバック・コーラスに出演
2008年10月 avex kids×ニコ☆プチ公開モデルオーディションでグランプリを受賞

スペイン、アンダルシア
ロバに乗りながら登場する飯豊まりえさん。
アンダルシア州にあるミハスは、写真集の撮影で訪れたのが初めだったそうで、その時からスペインが好きになったようですね。
白壁の街として一度はその光景をどこかで見たことがあると思います。
まりえさんが2年前の撮影時に気付いたことで、
「家のドアに取っ手がついているのが、幸運を呼ぶそうです」
と解説してくれました。
「撮影した場所にもどってきた」
「2年前のことを思い出す」
と話していると、
突然その家の人(男性)が玄関から出てきて、そのまま 家の中を見せてもらうことに。
床がモザイク風で素敵です。
家の人はミハスに魅せられてこの家に住んでいるそうです。
中庭には花がいっぱいにあって、それがまたお洒落な感じになっているのがいいですね。
ミハスでは景観を保つために3F以上は建ててはいけません。
元々は大理石などの採掘で潤っていた街は、資源枯渇で観光に力を入れるようになりました。
観光地化するためには、街並みの維持は欠かせません。
特徴的な白壁は年に3回もく塗り直すほど、景観保護に熱心な街です。
オリーブオイルとピカソ
先ほどの家主がレストランを経営していて、オリーブオイルも扱っていたので、
まりえさんはそれをお土産に持参しました。
そのラベルにはピカソと書いてある。
ピカソはアンダルシア生まれだからこそ、ラベルになるんですね。

ピカソが誕生した街マラガ
フラメンコが盛んな街として有名なマラガ。
飯豊まりえさんが2年前に撮影した街でもあります。
まりえさんが「絵本の街のような雰囲気」というくらいかわいい街です。
写真集を出すことが目標
飯豊まりえさんにとって大きな目標だったのが写真集を出すことでした。
それを達成するのに10年もかかった、というのは大変だったと思います。
モデル人生の中で写真集を出すことが夢だったまりえさんにとって、スペインは欠かせない場所となったわけですね。
スペインでやりたかったこと

2年前の撮影時は19歳だったからお酒を飲めなかった。
「今は飲める」
サングリアを飲む
(サングリア:ワインにフルーツを入れてつくるカクテル)
マラガ風サラダを食べる
「タラが美味しい」
「身がぎゅっとしている」
朝食にチョコ

朝8時半に、地元の人たちが利用するラ・マラゲーニャで朝食。
このお店はまりえさんが見つけたお店だそうです。
チュロスとホットチョコレートが出てきて、
チュロスにチョコをつけて食べる。
(チュロス:揚げ菓子)
これがマラガの朝食の定番だそうですね。
朝からチョコを食べるというのは意外です!(筆者)
2年前にに忘れなれない料理

写真集の撮影で訪れたときの、食べたガスパチョが苦い思い出となっています。
(ガスパチョ:冷製スープ)
まりえさんはトマトが一番の苦手。
ガスパチョにはトマトが入っていたため、それ以来スペインで食事をするときは、
「ノー、ガスパチョ」
この言葉が食事のときの習慣になったそうです。
その「ノー、ガスパチョ」が写真集のタイトルになってしまった。
あれから2年が経って、味覚が変わったかもしれない・・・まりえさん。
そこで、ガスパチョに再挑戦。
シェフが彩をそろえてくれた後に食べた瞬間、
「やっぱダメ」
トマトのフレッシュさが残っていたのが良くなかったようです。
味覚は年月が経っても変わらないものなんですね。(筆者)
ところが、ガスパチョはトマトだけではなかったことに気付いたまりえさん。
マンゴーのガスパチョに挑戦してみることに。
「ニンニクが入っていて、見た目が素敵」
「ほのかにニンニクを感じる」
「魔法をかけてくれてありがとうございます。」
このガスパチョは気に入ったようですね。
MCの今田さんが、
「ノーガスパチョ」
「かといって、タイトルにするかね・・・」
確かにそのままタイトルにするには、よほどの勇気がいったのではないでしょうか?
女優になること
飯豊まりえさんデビュー子供のころだったので、19歳でもキャリアが長いわけです。
女優になったきっかけが、
「父親が女優になってほしいから」
というこだったそうです。
「家族にみてほしい」
「人を喜ばせたい」
でも、実際は厳しかった。
オーディションに出ても役がこない日が続いたそうです。
ようやくエキストラになれたけど、出演はほんの数秒だった。
それがまりえさんの大切な思い出となった。
両親がなんども繰り返しみてくれたことがうれしかったそうです。
そして、10年たった今、モデル、女優として活躍。
「立ち止まるよりは、人をはげませる人になりたい」
女優としては、悪女やパパ活する女子高生や殺人鬼など、自分とはかけ離れた役にも挑戦。
今田さんが、
「恋愛ものをしながら、殺人鬼をやっていた???」
「マネージャーに、今日はどっち??」
と聞かなきゃいけないくらいに切り替えが大変だったことを、まりえさんに代わって代弁していたのが印象的です。
大丈夫ですか?
撮影中に、スタッフに何度も「大丈夫ですか?」の連発。
「特別きれいでもかわいくもない、おもしろくない」
「どうなるかもわからない・・・」
「9歳のときからの一緒に仕事をしていた人たちが芸能界にいない」
厳しい芸能界で生き残るためにはスタッフへの心遣いを大切にしているそうです。
その思いが「大丈夫ですか?」になっているのでしょうね。
「こつこつしていくことが大事」
「不安に思わないこと」
「願ったことが手に入らないことを考えない」
9歳のときからの願いだった「この世界に入りたい気持ち」を持ち続けるためにも「大丈夫ですか?」があるのでしょう。
MCの広瀬アリスさんがまりえさんのことを、
「すごく繊細だと」
「すごく強い子だと」
思ったそうです。
泣きだすまりえ
AVEXの本社でも
「大丈夫ですか?」
と言いだす。
そういいながら思わず泣きだしてしまうまりえさん。
真剣に周囲のことを気遣っているからこそ、涙が自然と出てくるのではないでしょうか?(筆者)

スペインで語る自分らしさ
飯豊まりえには察知能力があるそうです。
「今この人こう思っているのでは???」
厳しい芸能界で生き残るには、人とは違った特別な力(能力?)が備わっていないといけないのかもしれませんね。(筆者)
今回のアナザースカイは?
「YES ガスパチョ」
ノー・ガスパチョから一歩前進ですね。(筆者)
今田さん、
「11年目の目標は」
まりえさん、
「続けていくこと」
「スペインはパワーをもらえるビタミンみたい」
今田さんもそれには納得です。
見逃したときについて
飯豊まりえさんの放送を見逃しても大丈夫!!
コチラで見逃したときについて説明してあります。
→ アナザースカイの再放送はあるのか?
Wandering around the white villages of Andalusia
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→ アナザースカイⅡ 米倉涼子 バルセロナ 2019.4.5