ソウルで有名
今回のアナザースカイⅡは、IKKOさんが過去に訪れた韓国を再編集して、その魅力を振り返ります。
MCの今田耕司さん、
「IKKOさんと言えば、韓国で、アナザースカイも何回か出て頂いて」
※過去2回アナザースカイに出演。
「ソウルですごい有名やから、美容で、ほいで案内して頂いた」
IKKOさん、
「今田さんとお伺いしたときは、あそのチョンノっていう場所」
「タッカンマリの」
今田さん、
「絶対に旅行では辿り着けない」
「本当にディープなとこ入っていって、美味いすよねあそこね」
ソウルの観光でなかなか訪れることのできない場所へ行けるのも、アナザースカイらしいですね。(筆者)
プロフィール

IKKO
イッコー
本名:豊田一幸(とよだかずゆき)
1962年1月20日生まれ
福岡県出身
ヘアメイクアーティスト、タレント、ビューティーディレクター、書家。
お薦めグルメ
2011年、今田耕司さんとIKKOさんがチョンノを訪れた。
鍾路・チョンノ

出典:https://blog.gm-korea.co.kr/
IKKOさんが今田さんと腕を組みながら、チョンノの街を歩いて、
「裏の裏のディープ・ソウル~」
を紹介してくれました。

出典:https://blog.gm-korea.co.kr/
美の料理
タッカンマリ発祥の店。
진옥화할매 원조닭한마리

出典:https://www.mangoplate.com/
IKKOさん、
「女性にはですね、美肌~、ツルツル」
「コラーゲン鍋ですね」
「このタレがねまた美味しくて」

※コチュジャンベースの調味料
(マスタード+酢+醤油タレ)
出典:https://www.mangoplate.com/
素顔で食べる
2018年、アナザースカイで2度目に訪れたソウルでは、素の姿で街を歩いた。
飾らない素のIKKOさんも魅力的です。(筆者)
ウォーキングして、ロッテホテル近くの屋台で朝ご飯を食べる。
キンパとホットサンドを注文。
IKKOさん、
「キンパってね、のり巻き、ここのね、のり巻きはすっごい美味しいの」
「ホットサンド作ってくれるんです」
「最高の朝ごはんですね」
江南(カンナム)地区でホルモン
ホルモン鍋の名店へ。
トゥレグクス(두레국수)

IKKOさん、
「今、韓国で話題のお店なんですよね」

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IKKOさん、
「本当にね、春雨がすごく美味しくてね、うどんも入れたりする」
「むちゃくちゃ美味しい」
「私はそんなに辛いっていうよりは、甘みとダシの味が、ホルモンの味がすごい」
「太らなかったらずっと食べていたい」

出典:https://www.mangoplate.com/
ひたすら食べることに集中できる味だと、食事中に会話をしないので、新しい生活様式にピッタリではないでしょうか?(筆者)
MCの広瀬アリスさん、
「やばい、たまんない、韓国料理食べたい」
「辛い物がそんなに得意じゃないんですけど、それでもいっぱい汗をかきながら食べたい」
今田さん、
「向こうの美味しいとこて、辛いだけじゃなくて、旨味と甘味みたいなもんがある」
消化不良!?
IKKOさん、
「今って、(海外に)行けないじゃないですか、消化不良になっちゃって」
「私、ステイホームの時期にね、ずっとYouTubeで、(韓国の)屋台の美味しそうなところ探してたんですよ」
「もっともっと(韓国に)あったんですよ」
今田さん、
「行けるようになったら行こうと思って」
ソウル大入口駅のキムチ屋台
これも美味しそうです。手際の良さが更に美味しく感じられて、焼きたてを食べると、マシソヨ(美味しい)です。これもまたアナザースカイですね。(筆者)
三清洞(サムチョンドン)
現地のコーディネーターが紹介してくれたのが、ぜんざいのお店。
その名は「ソウルで2番目においしい店(서울서둘째로잘하는집)」
ダンパッチュク(おしるこ)

IKKOさん、
「あえて2番目、(味は)1番なんだけど、2番目でいいっていう、目標がなくなるから」
常に上を目指そうという気持ちで、2番目をお店の名前にしたというのが、お客さんの気持ちを誘うような気がします。それが売りなのでしょう。(筆者)
コーディネーターの長澤恵さんがかわいくて、
今田さん、
「早くロケでこのコーディネーターつけてくれよ」
実際に食べた長澤さんの感想は、
「甘くなくて美味しいです」
今田さん、
「甘くないの?」
IKKOさん、
「舌触りがざらっとするんですよ一瞬、何なんだろうと思ったら」
「じゃがいもの粉を入れてる、それがまたトロミが出て、美味し、マシソヨ!」
梨泰院(イテウォン)
IKKOさん一押しのスポットが梨泰院(イテウォン)。
IKKOさん、
「イテウォンというと、今人気ドラマですごいじゃないですか」
在韓アメリカ軍基地があり、外国人向けのショッピングとして発展した街。
IKKOさん、
「独特ですもんね、イテウォンてね」
「イテウォンていうのは私もよく行ってたんですよ」
「韓国とアメリカがちょっとこう混ざりあったような感覚」
今田さん、
「確かにミョンドンとは雰囲気が違いますもんね」
IKKOさん、
「意外とこうアメリカの影響を受けている、日本で言うと六本木みたいな感じ」
「どっちかって言うと、ファッションの街とか、食の街と思ったんですよ」
「そしたら、キム・ヘスクさんっていう韓国の大女優がいるんですよ」
「その人がやったドラマ『アンニョン!コボンシルさん』ていうのでね、(ドラマで)イテウォンが出てきて」
「え?イテウォンてアンティーク街が素晴らかったんだ、ていうのに初めて気付いて」
「それでそこに行ったんですよ」
【予告篇】アンニョン!コ・ボンシルさん
ドラマを観てイテウォンの別の良さを見つけられたのは、IKKOさんにとってラッキーな事でした。やはり、韓国ドラマは見逃せませんね。(筆者)
アンティーク家具通り
イテウォンにはアンティークの家具や雑貨店が100軒ほどある。
1960年代、米軍の職員たちが帰国時に家具を売り払ったのが、アンティーク通りの起こりと言われている。


IKKOさんおすすめの店が「ロイヤルアンティーク」

家具から小物まで、中世風の西洋アンティークがある。
IKKOさん、
「半日いてもね、飽きないぐらいすごいんですよ」
「本当にね、時々行くと偶然いいものが安く入ってたりとか」
「その代わり、見抜く力をしっかりと分かる人に一緒に付いていてもらって」
アンティークの骨董品となると、素人が選ぶには難しいですから、IKKOさんが言う通り、玄人のアドバイスがあると安心して購入できます。(筆者)
メンタルを支えた韓国ドラマ
今田さん、
「ますますちょっとこれ、早くね、食べたいし、行きたい」
IKKOさん、
「自粛中にね、ずっと1人でね家にいて、朝から晩までいるじゃないですか」
「そうすると、本当にメンタル持っていかれそうに、なっちゃうんじゃないかなって、思うような感じなって」
今田さん、
「韓国ドラマは、ステイホームの時はめちゃくちゃ観たんちゃう?」
IKKOさん、
「最初ね、『おしん』をね、もう一度観てたんです」
今田さん、
「『おしん』か!?」
広瀬アリスさん、
「ちょっと意外なスタートからいきますね」
『おしん』を韓国ドラマで観るというのは確かに意外です。(筆者)
IKKOさん、
「家族がいないから、家族の声がいっぱい聴こえるもの、映像を観ながら生活していくと違うんじゃないかな?と思って」
今田さん、
「それ、余計寂しなりそうやん」
IKKOさん、
「そうするとね、意外とね、韓国ドラマって不思議で、その場面に自分がいるようになっていっちゃって」
「随分救われたんですよ」

一人暮らしで、しかもステイホームという状況に置かれたら、家族の良さを痛感させられた人もたくさんいたことでしょう。IKKOさんもその一人だったということです。(筆者)
言葉の重み
広瀬さん、
「韓国ドラマ、エネルギーとか感じるんですか?」
IKKOさん、
「言葉の重みですかね、時々出てくる言葉の重み、セリフがね」
「私の教訓に、格言になっていくんですよね」
今田さん、
「国関係なく、響くセリフみたいなんがね、ありますね、人としての何かね」
IKKOさん、
「ジーンとこう染みていく、私こういう気持ちは足りなかったな~とか」
今田さん、
「いいですね、そのドラマの観方はいいですよね」
IKKOさん、
「そこ(ドラマ)に入り込んじゃう」
「ラブストーリーだったら、その主人公のイケメンが私の彼だと思っちゃってね」
今田さん、
「いいじゃないですか」
「俺も金八先生はどこかにいると思って生活してましたからね」
ドラマの中に入り込んでしまうことで、ストレス発散になるでしょう。韓国ドラマにはある不思議な魅力こそが、視聴者をドラマに入り込ませることなのかもしれません。IKKOさんが言う通り、韓国ドラマに出てくるセリフには重みのある言葉が良くありますからね。筆者も時々韓国ドラマを観てしまいます。(筆者)

韓国ドラマに救われる
韓国ドラマを愛してやまない理由とは?
IKKOさん、
「30代の終わりに私パニック障害になってしまったんですよね」
※突然に動悸や息切れ、強い不安を伴ったり、手足の震えなどの発作起こす。
「まだテレビ出る前ですよ」
「忙しすぎて過労が溜まってしまって、一日中めまいがして歩けなんですよね」
30代のIKKOさんは、カリスマ美容師として大女優たちから支持され多忙を極めた。
IKKOさん、
「弟子が15人ぐらいいましたからね常時」
「その子たちを食べさせていくために、大体ひと月で1000万ぐらい稼がないと、裏方でですよ」
「裏方のヘアメイクで、ひと月1000万近く稼がなきゃいけないって、すっごい大変なことで」
「苦しいなーって、思う時だったんですよね」
弟子たちを食べさせるために働くというのは、ある意味自分を捨ててしまっていたのではないでしょうか?そうだとしたら自分を見失うことにもなりかねません。(筆者)

冬ソナにはまる
IKKOさん、
「2番目の姉がね『冬ソナすっごいいいから観てみれば?』って言ってくれて」
「朝から晩までめまいが続いていくっていうような時で」
「気が付いたら、韓国ドラマ観ている時が、めまいが止まってたんですよね、こう和らいでたの」
「だから集中するといいんじゃないかな?っと思って、ありとあらゆる、『ガラスの靴』でしょ、どんどんどんどん観まくったの」
ドラマから大切なもをの
IKKOさん、
「人のピュアな恋愛だったりとか」
「なんかこう懐かしい景色がいっぱいあったりとか」
「(ドラマにある)いろんなものが全て懐かしく感じてしまったんです」
IKKOさん、
「こういう街がね大好きでね」
「昔の本当に懐かしい景色だわ」
「小っちゃい頃の私たちの街も、みんなが一生懸命働いて、
「そんなに全然裕福ではけども なんかこうつながりが絆があったような気がするんですよね」

韓国の街には、子供の頃のイメージを思い浮かばせてくれる雰囲気を感じさせてくれることをよく聴きます。もしかすると、ノスタルジックなものが日本にはなくなったからでしょう。そう考えると、韓国にはアナザースカイがあることがよく分かりますね。(筆者)
炭鉱の町で育つ
福岡県田川郡方城町(現 福智町)
IKKOさんは方城炭鉱のあった街で育った。

出典:https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/
IKKOさん、
「小学校2年生ぐらいまでは、天真爛漫だったような気がします」
「『こいつ変』とかいう人も全くいませんでしたからね」
「だけど段々後輩たちが入ってきたときに、私の動きとか全てが変だったんでしょうね」
母の美容室
子供時代に、母の美容室が唯一の居場所だった。
IKKOさん、
「なんで美容家に進んだんですか?って言われると」
「私、女として生きていきたいわけでしょ、綺麗なわけでも何でもない」
「そうすると、人を綺麗にする事はできるんじゃないかな?」

原点
少しだけ昔を感じさせてくれる韓国の街。
「私のなんかこう原点かも分かりませんね」
今田さん、
「実際に体調が良くなったっていうのが凄いですね、ドラマ観て」

韓国での仕事
IKKOさん、
「韓国に行くと、一瞬にスイッチが入るんですよ」
「韓国ドラマに詳しくなったんですよね、そういう仕事が来るようになって」
「それで週1回くらいのペースで(韓国に)」
韓国の街並みが昔を思い出させてくれたのは、韓国の空気がIKKOさんに合ったからなのでしょう。これこそアナザースカイらしいです。(筆者)
商品開発
化粧品の場合、半年来ないとラインナップが変わるほど、激しい入れ替わりがある韓国での商品開発は苦労の連続だった。
IKKOさん、
「勉強しないと追いついていかない」
「取材受けてるロケの1、2日前に自腹で(韓国に)入って、1、2日は必ず勉強会」
「1日で11社ぐらいやんなきゃいけないと、凄い息が詰まりそうなぐらい大変で」
韓国での挑戦では壁にぶつかった。
人の力
IKKOさん、
「私自身のビジネスも、上手くいく時もあれば、失敗する時もあれば、全然思いもかけなかった人に足引っ張られる事もあればね」
「(韓国で)本当にすっごい大変だったの」
多忙で体調崩して1週間入院した。
IKKOさん、
「入院してる時に、金社長から一通の手紙がすぐに届いたんです」
「まさか金社長から私に手紙が届くなんて思ってなかったので、すごい嬉しかったですね」
YH.KIMの金容煥社長

金社長、
「私はただ心配の気持ちを手紙にしただけなのに、そのことをIKKOさんがずっと言い続けてくれるんです」
「だからIKKOさんは情が深い人なんだと感じました」
「それからずっと私を支えてくれて感謝しています」
IKKOさん、
「いつもこう言うんですよ、大したことないって、普通だから」
広瀬アリスさん、
「その考えが素敵ですよね」
ごく当たり前のことをしているだけ、なのにそれが人に与える影響が大きいことをよく知っているのは、成功した人に多いですね。(筆者)
10年以上仕事ができたのは、人のやさしさ。
うどんストリート
巨済食堂(거제식당/コジェシッタン)

出典:https://www.mangoplate.com/
うどん店のおばさんがIKKOさんに会うと、喜んで涙ぐんでくれる。
韓国の三本柱
IKKOさん、
「私あのう、韓国のね何本柱かっていうのがあって、市場でいうと空気のエネルギーを感じていき」
(空気の力)
今田さん、
「自分のルーツのところと似ていましたか、女性がたくましい」
IKKOさん、
「それでドラマっていうと、感情の力っていうねものを感じて」
(感情の力)
「それで今度は色の力っていう、やっぱりお店だったりとか、食事をしたときに色に引き寄せられていく、作り方が、見せ方が上手だった」
(色の力)
「感情っていうのは”色”として表現されていくので、その色の表現がやっぱり人生を暗くしたり、明るくしたりし易いから」
「色は必ず頭に、苦しいときこそイメージカラーっていうのを叩きこんで、ビジネスしていかなきゃいけないなと思うようになりましたね」
「イメージカラーっていうのはね役に立ちますね、女の人が一番綺麗になっていく近道だと思います」
色の持つ力を最大限に発揮することを韓国で覚えたIKKOさん。韓国との接点がなかったら、今のIKKOさんはいなかったことでしょう。(筆者)
韓国は?
IKKOさん、
「私の生きる力」
「どんな苦しいときも支えてくれた」
「1週間いると体調ばっちし」
今田さん、
「あんだけ食うてたら戻るか!?」
番組で流れた曲(BGM)
K-POPや韓国らしさを感じさせてくれる曲もIKKOさんが韓国を好きになった理由の一つでもあるでしょう。
WJSN (우주소녀) – Hurry up Lyrics/가사 [Han|Rom|Eng]
BTS (방탄소년단) ‘작은 것들을 위한 시 (Boy With Luv) (feat. Halsey)
DAY6 (데이식스) – Hurt Road (아픈 길) LYRICS (Color Coded Eng/Rom/Han/가사)
MV] Apink(에이핑크) _ Mr. Chu(미스터 츄)
見逃したときについて
こちらで、見逃したときにどうすればよいか?を説明しています。
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