アナザースカイⅡ 勝地涼 ロンドン 2019.07.19放送

4年ぶりのロンドン

勝地さんがイギリスのフィッシュアンドチップスを食べながら、

「初めての味とは違って、美味しかった」

2015年にアナザースカイでロンドンを訪れたときの、フィッシュアンドチップスは美味しくなかったそうです。

イギリスでは、家族でみんなで食べて、お茶するのが当たり前。

勝地さんにとって、それが日本にはない感覚のように思えるそうです。

「俺の街、ロンドンに帰ってきた!」

出典:leeds-list.com

環境の変化

あれから4年。勝地さんを取り巻く環境は劇的に変わりました。

この4年間で一番大きな出来事と言えば、結婚して、子供ができたこと。

「今は、子供に会えないのが寂しい」

「妻と離れるのも寂しい・・・」

言っとかないと!?

本音では奥さんとずっと一緒にいたいに違いありません。(筆者)

プロフィール

出典:Instagram

勝地涼
かつぢ りょう
1986年8月20日生まれ
俳優、声優
2018年7月、元AKBの前田敦子と結婚。
映画『亡国のイージス』で第29回日本アカデミー賞新人賞。

ロンドンの繁華街

ピカデリーサーカスにやってきた。

買い物をする勝地さんにとって、やはり目的は子供のモノ。

今年の3月に男の子が誕生して、今はその子のことで頭がいっぱいのようです。(筆者)

「前は自分の買い物が中心だったのに、今は子供のものが中心」

Cath Kidston(キャッスキッドソン)

「子供の服をみながら、可愛い子のことばかり考えてしまう」

「好きだろうな、あっちゃん・・・」

MCの今田さん、

「一緒にDVDを観る?AKBのときの」

勝地さんはあまり見ないそうです。

今田さんがそれに驚いて、

「まじかよ、もったいな、醍醐味やん」

「ついつい忘れがちやん」

確かに、妻が元AKBだということを毎日の生活をしていたら、忘れるでしょうね。(筆者)

新米パパの買い物

新米パパの勝地さんにとって、買い物は悩みの連続。

「今買っても、来年の今頃には合わない」

「妻から、本当にいいものだけを買ってきて」

と言われて、プレッシャーを感じる。

まだまだ父親としての経験が浅いわけですから、悩むのは当然のことです。(筆者)

Amaia Kids

サウスケンジントンにあるAmaia Kidsは王室御用達ブランド。

「今回は厳選したいから・・・」

舞台に立っているときよりも、真剣な目つきで探しているのが印象的です。(筆者)

「可愛いんだけど、脱がすのが大変」

「俺はいろいろやって、イクメンだから大変なのがわかる」

もしかすると、勝地さんの方が奥さんよりも子育てが上手なのではないでしょうか?(筆者)

色々探して、7着を買いました。

MCの今田さん、

「奥さんも納得の買い物でしょう」

子供の買い物ばかりで、奥さんへの買い物をしなかった勝地さんの頭の中は、完全に子供中心になっています。

あまりにも子供のことばかり言っているので、奥さんのことは忘れたように思えます。(筆者)

そこにすかざす、今田さんが、

「アナザースカイは本音を言う」

番組の意味とは違う意味でのアナザースカイになったようですね。(筆者)

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コロンビア・ロード・フラワーマーケット

イギリス人は家に花を飾るのが習慣になっています。

勝地さんは母の花屋でスカウトされたのがきっかけで、芸能界入りしました。

花屋で育った勝地さんにとって、花のあるイギリスの普段の暮らしにあこがれがあるそうです。

「花屋が無かったら、ロケーションに使われなかったら、自分は芸能界にいないかも・・・」

ある意味運命のような話ですね。
でも、勝地さんは花屋でのスカウトがなくても、芸能界では実力で活躍できたことでしょう。
勝地さん本人がそう思っているようです。(筆者)

ロンドンのパブ

久しぶりに男一人になれた勝地さん。

独身時代は、飲んでそのまま仕事へいったそうですから、かなりの酒豪ではないでしょうか?(筆者)

The Harp

ロンドンと言えばパブ。
パブは社交場としても良く使われるほど、イギリス人にとって欠かせないものです。

1753年に創業したThe Harpは名店中の名店。

酒好きな勝地さんは、昔は夜中の3時すぎに意味のないハイボールを飲んでいたとのこと。

MCの今田さん、

「俺もやっている」

今田さんは独身だから、今でもそんな飲み方ができるのでしょう。(筆者)

妻の存在

勝地さんが結婚する前に、前田敦子さんに感心したことがあそうです。

「妻が、はいわかりました、とすぐに言える」

「僕は、わからなくても、はいわかりました」

「俺に足りない部分を持っている人だなーと」

前田敦子さんは頭の回転が速くて、すぐに理解できたのでしょう。

一方で、勝地さんはより深い意味まで考え込むタイプなのかもしれません。(筆者)

柔らかくなった勝地涼

勝地さんとMCの広瀬アリスさんは同じ事務所だそうです。

広瀬さん曰く、

「10代のときの勝地は怖かった」

当時に比べると今の勝地さんは考えられないそうです。

4年前のアナザースカイ出演のときは、まだその荒っぽさが残っていた感じですね。(筆者)

人生が変わった劇場

バービカン劇場に立って以来、人生観が変わったとのこと。

※ヨーロッパ最大と言われる文化施設のバービカンセンター(Barbican Centre)の中にある劇場。

This photo of Barbican Centre is courtesy of TripAdvisor

2010年に日本以外で芝居するのがここだった。

イギリスでは自分が納得しなければ、拍手しない習慣があるそうで、そこで拍手喝采を浴びた。

恩師の蜷川幸雄さんとの思い出を語る勝地さん。

2015年、シェークスピアをやることを決意していた。

「蜷川さんがやろうと言ったとき、これはないんだな・・・と思った」

手を握る力の弱さでそう感じたそうです。

「(蜷川さんは)いくつになっても、若い人の感覚を聴いてくれた」

「そんなおじいちゃんがいい」

やりがい

勝地さんは13歳から始めて芸歴20年。

大事にしているのが、セリフのリズムをこわさないことだそうです。

でも、技術や経験とは別の、何かが足りないことに悩む勝地さん。

「やりがいねー、なんだろう?」

「1回1回のお芝居が楽しい」

勝地さんにとって、お芝居が一番のやりがいというわけです。

「誰かにやってもらいたいと思われる、それから始まる役柄」

「蜷川さんからも勝地は何も考えなくていい」

きっと、自然体でいることが勝地さんの魅力を一番引き出すのではないでしょうか?(筆者)

出会い

「うまいとか器用にこなすことでなくて、ただやること」

「自分の中で蜷川さんに出会ったことで、舞台に立ちたいと思う」

「自分があるのは、出会いがあるから」

出会いは人を大きくする、というのをそのまま形にしたようですね。(筆者)

「今の自分だったら、蜷川さんだったら・・・」

と考えることが役者としての幸せのようです。

「4年前のロンドンよりも、今のロンドンが明るく見える」

馴れ初め

MCの今田さんが、二人の馴れ初めについて質問すると、

勝地さんが前田敦子さんとただの共演者だったころ、

「舞台を見にいって、楽屋へいって、飯行く?・・・」

「舞台の感想とか・・・」

舞台があったからこそ、出会いがあったわけですね。(筆者)

MCの今田さん、

「舞台の感想ってやり方があるんだ・・・」

今田さんもこのやり方を使って出会いを作れるかもしれません。(筆者)

これからのこと

今田さんがが改めて、これからのことを聴くと、

勝地さん、

「主役をやりたい」

きっと主役をやって素晴らしい作品を世に出してくれるでしょう。

見逃したときについて

勝地涼さんの放送を見逃しても大丈夫!! 
コチラで見逃したときについて説明してあります。
→ アナザースカイの再放送はあるのか?