西野亮廣の絵本とラオス
キングコングで芸人として、絵本作家として訪れた場所がラオス。
西野さんがラオスを選んだのには、木と笑顔がキーワードになったようです。
ラオスはフランスの植民地だったこともあり、首都ヴィエンチャンには凱旋門があります。
ちなみに、番組の中では、西野さんは絵本作家のYouTuberも考えているそうでよ。
そんな西野さんとラオスの関係が気になりますね。
なぜラオスが西野さんにとってのアナザースカイなのか?
その答えを探ってみましょう。(筆者)

時計台
西野さんが計画しているのが、地元の兵庫県で時計台を作ることだそうです。
ラオスの凱旋門をみると、時計台のイメージが湧いてくるらしいですから、ラオスは西野さんのイメージの宝庫なのでしょう。
西野さんが凱旋門の屋上に立って、
「これぐらいの高さがほしい(時計台用)」と言っているのが印象的です。
実際の時計台には高さ制限(12m)があるので、凱旋門ほどの高さにできないのが残念みたいですね。

プロフィール
1980年7月3日生まれ
兵庫県川西市出身
NSC(吉本総合芸能学院)22期生
1999年、梶原雄太とお笑いコンビ「キングコング」結成
絵本作家
映画製作
美術館創設
オンラインサロン
MCの今田耕司さん、広瀬アリスさんとの撮影場所がオンラインサロンです。
アナザースカイⅡになってから、スタジオを出て撮影するようになったので、どこで撮影するか?も見どころになりました。(筆者)
西野さんが運営する西野亮廣エンタメ研究所のことで、情報発信をしているスペースですね。
オンラインサロンは、不動産屋、建築士、エンジニアなど美術館をつくる人が集まる場所でもあるそうですよ。
ちなみにオンラインサロンメンバーと作っているスナックが実際の撮影場所になっています。
今田さんが、
「いくら儲かるんや?」
「儲かるのか儲かられへんのか?」
もう芸人根性丸出しのような質問を西野さんに浴びせてましたね。(筆者)
広瀬さんは、
「芸人さんのイメージがあった」
ということで、絵本作家として印象はあまりなかったみたいですね。
広瀬さんにとっては、今回の番組で、絵本作家としての西野さんのイメージが定着するでしょう。
西野さんがアナザースカイⅡに出ることで、「西野さんへのイメージが変わった」という人も多いのではないでしょうか?(筆者)

滝に入る
絵本のためにラオス南部から旅がスタートです。
タッドロー滝で起きた出来事も旅の思い出になりましたね。
気温38度という暑さのため、川に入りたくなった西野さん。
何故かマネージャーさんが川に入ってしまいました。
これはお笑いの鉄則なので、当然といえば当然ですが・・・
すかさず、西野さんも川に入ると、カメラマンも後を追うようにして入る。
でも、そこでアクシデントが発生です。
カメラマンがカメラの先を川の中に落としてしまいました。
子供たちの協力
周囲にいた子供たちが飛び込んで川底を大捜索することに。
川が濁っているので川底が見えない中、ついに一人の少年がが見つけました。
子供たちの中には必ずわんぱくな子がいて、カッコよさを見せつけようとするのは、世界共通のようですね。
カメラの見つけた少年はもしかするとリーダー的存在なのかもしれせん。
今田さんが
「プロが川に飛び込んで落す??」
「ソフトクリーム落した瞬間!!」
プロのカメラマンをいじるツッコミはさすがですね。
アナザースカイⅡになっても今田さんのツッコミは健在です。(筆者)

小学校を訪問
前回訪問したファイル―シ小学校へ。
当時は学校を建てる日本人メンバーがいたそうです。
西野さんが子供たちを完全に笑わせる技を披露してくれました。
やったことは、顔をぐにゃぐにゃしてみせただけです。
つまならいように見えても、それでも子供たちが笑ってましたね。
ゲームで遊ぶ
ゲームといっても、デジタル世界のゲームではありません。
腰にテープをつけて遊ぶもので、テープを取られたら負け、というシンプルな遊びです。
それなのに、子供たちの笑い声が絶えないのがとても印象的でした。
どうみても田舎
翌日、更なる田舎へ足を運びました。
西野さんにとって、その田舎こそが絵本の舞台にしたい場所だったのです。
ラオスにある森と建物が絵本のイメージに役立つそうです。確かに大きな木があったり、シンプルな木造の家が建っていたりして、絵本の世界そのものと言ってもおかしくないです。
西野さん曰く、
「時計の話をするには森がいい」そうです。
「時計は1時間に1回に重なる」
「11時代には重ならない」
「12時になると重なる」
それは自分自身にも重なったとのこと。
「5年前の自分は11時代だと思い込んでいた」
19歳でブレークした西野亮廣さんは、スグに限界を感じるようになったそうです。
19にNSCに入ってすぐに人気が出て、エンタの神様で出演していると、先輩たちからねたまれるようになった。
今田さん、
「恐ろしい生き物がいっぱいる」
生々しい表現で、的を射た言葉でもあるのではないでしょうか?
西野さんにとって、相方の梶原が失踪してそれが大きな転機になり、25歳の自分ができないことをやめた。
そんなときにタモリさんから
「お前、絵を描け」
と言われたのが絵本を描くきっかけになったのでした。
今田さん、
「タモリさんに絵をみせた?」
西野さん、
「見せてない」
タモリさんが絵を描けといったのには、どんな深い意味があったのでしょうか?
あるいは、冗談だったのかもしれませんが・・・。(筆者)
売れない絵本
西野さんは独学で絵を学んで、絵本作家になったけど、最初は売れませんでした。
そこにタモリさんが
「時代を追うな」
「時計の針が一周してお前に合う」
そして、10年後本当に時計の針が合ったのです。
西野さん
「みんなそんなことがある」
「それなりの苦労がある」
確かにそれは言えます。
あともう一歩なのに、途中であきらめてしまってチャンスを逃すことはよくあることです。
タモリさんのいう「時計の針が一周」という言葉は大切にしたいですね。

感銘を受けた村
ララ村を1年半前に訪問したときは、「無茶苦茶警戒された」されたそうです。
でも今回は前に来た時とは全く違った反応に少し驚いたようですね。
「みんな笑顔で迎えてくれた」
「前は近づくことができなかった」
それでも、みんな無茶苦茶笑っているが衝撃的だったとのこと。
テレビも携帯もない小さな村で、
「あれ?」
と思った。
子供をみると無茶苦茶笑っていて、何が豊かなのか?
このことが西野さんの心に刺さったようです。
「何でもあればいいのではない」
「竹とんぼだけで笑えるのに」
「足していくのがいいのか?」
1年前に答えはでなかったけど、でも笑っている人がいると気持ちいい。
だから笑わせてやりたい。
全部の面白いをやりたい。
面白いのジャンルが増えた。
そして、最後はエンタメで一番になる!!
西野亮廣のアナザースカイ
特別なものを作るのではなくて、全く違うスタンダードにする。
西野さんにとって大事なものは人です。
「コミュニケーションで一番時間を使っている」
「人が一番おもしろい」
「ネットを駆使すれば、どぶ板営業が強いのがわかる」
目指すは「企画者」で、
「10年前20年前にできなかったことでも今ならできる」
常に「面白い」を中心に考えて行動することが、西野亮廣さんの原点なのではないでしょうか!?(筆者)
その西野亮廣さんにとって、ラオスはエンタメの原点です。
今田さんが
「昔はへんなおじさんで笑えた」
と言うのがお笑いの原点だったのかもしれません。
それを今一度思い起こしてくれるのがラオスだったのでしょう。まさに西野さんにとってのアナザースカイであったわけですね。(筆者)
見逃したときについて
西野亮廣さんの放送を見逃しても大丈夫!!
コチラで見逃したときについて説明してあります。
→ アナザースカイの再放送はあるのか?
Laos Tourism-Warmly Welcome to Visit Laos Year 2018
関連記事
→ アナザースカイⅡ 米倉涼子 バルセロナ 2019.4.5
→ アナザースカイⅡ 米倉涼子(続)バルセロナ 2019.4.12
追記
※ファイルーシ小学校についてはWANG基金のサイトで詳細がわかります。
→ https://www.yononaka.net/wang/