アートの島
大泉洋さんが行ってみたかった場所へ。
高松港からフェリーで1時間。
30年前、人口3100人の島にアートの種が撒かれた。
直島
香川県香川郡直島町
赤かぼちゃの作者、草間彌生さんとは、大泉さんの奥さんが遠い親戚。
直島を中心とした12島に、2019年に19万人が訪れた。
知ったきっかけは?
昔から知っていて訪れてみたかった。
大泉さん、
「本当おもしろい、歩いてるだけで楽しい」
銭湯「I♥湯」
<https://benesse-artsite.jp/art/naoshimasento.html>
大竹伸朗さんによる作品。
<https://www.ohtakeshinro.com/>
大泉さん、
「元々、あった銭湯をリニューアルしたんじゃないんです、銭湯を建てたんです」
歩けばアート
MCの今田耕司さん、
「おもしろい、行ってみたい、アリスちゃんどう?」
MCの広瀬アリスさん、
「ちょっと町をゆっくり」
今田さん、
「泊まる施設もあるしね」
普通に歩いているだけで、そこかしこにアートがあるというのは生活している人にとっては、当たり前になっているのでしょう。一方で、訪れる人にとっては、発見する楽しみがあるという不思議な島です。(筆者)
泊まれるミュージアム
ホテルベネッセハウスミュージアム
SANA MANE
グランピンブを楽しめる。
部屋にテント
ゲストハウス「島小」
部屋の中ににテントを張って、キャンプビギナーが泊まる。
娘と一緒に
大泉さん、
「娘(9歳)がまだ小さいから、なるだけ一緒にいる時間を作りたいな」
テントで泊まるのが初めての人にとって、室内で練習するつもりで泊まるのもいいのでしょう。でも、家の中にテントがあるのは、それだけでアートになるかもしれませんね。家族と一緒に過ごすには最高の体験になるでしょう。(筆者)
<h2>学生カフェ</h2>
「和 cafe ぐぅ」
大学生が運営しているカフェ
<https://wacafegoo.wixsite.com/naoshima-jp>
15年続くプロジェクト。
大学生が無給で働き、経験を人生の糧にするプロジェクトとして長年続いているのがすばらしいです。しかも、それがアートの島というのも、学生にとっては良い刺激になるでしょう。(筆者)
家プロジェクト
宮島達男氏の「角屋」
https://benesse-artsite.jp/news/20190125-1118.html
千住博氏の「石橋」
https://setouchi-artfest.jp/artworks-artists/artworks/naoshima/9.html
使われなくなった家をアートの世界にしています。
もう誰も住んでいない家がそのままになっていると、住人の人に過去を思い出すしかありません。一方で、それがアートになると未来を考えるきっかけになるのは確かでしょう。(筆者)
地中美術館
大泉さんが最も来たかった美術館がここ。
<https://benesse-artsite.jp/art/chichu.html>
建築家の安藤忠雄氏が設計し、2004年 直島南部の山頂地下に建設。
実は、一枚の絵のために地中美術館は建てられた。
モネ、連作睡蓮
モネが10年の歳月を費やした作品中で最晩年の睡蓮。
<https://benesse-artsite.jp/art/chichu.html>
世界観が変わる
大泉さん、
「単純に絵がきれいだなとか、そういう感覚ではなかったですね」
「真面目なこと言うようで、なんか照れくさいですけど」
「自分の家族のことだったり、世界が平和であってほしいなみたいな、そういうような想いになるっていうか」
「直島で見たアートと、私がやってる表現が決して比べられるようなものではないけど」
「僕らの仕事がちゃんとできてるってことが、すごく世の中幸せってことだからね」
アナザースカイで世界観が変わるほどの刺激を受けることができたことは、大泉洋さんにとって貴重な体験になったことでしょう。(筆者)
挫折から今に
大泉さん、
「大学時代、演劇しかやってない」
「(最初は)東京の大学行こうとしてたんですよね」
「どこも最終的には(大学に)受からなくて」
「唯一の挫折でしたね」
「だけどそこに行かなかったら、NACS連中に出逢ってないし」
「最低の出来事、唯一それだけが今の僕を作っている」
「何が起きても俺にとっては必要なんだなと思える」
TEAM NACS
最低なのが最高に変わる瞬間があるのは確かだと思います。それがどんな形でやってくるのかが分からないから、人は焦ったり、悩んだり、諦めたりするのではないでしょうか?(筆者)
1歩と2歩
大泉さん、
「(ブレークして)このまま北海道だけでやっていくれるのかな?っていう不安が出て」
「その後に1歩踏み出したのが、東京の仕事してみようかなって感じですよね」
「その2歩、俺が踏み出したのは」
<h3>バイプレーヤーから主役へ</h3>
大泉洋さんが上京仕立ての頃、大杉連さんの胸を借りた。
大泉さん、
「(当時)目指すはバイプレーヤーだったわけですね」
「ところがある時、出番がちょっとしかないのに、そこで爪痕残すっていうのが、とても難しいことなんだっていうことに気付いた」
そこから主役を目指した。
「でも誰でも主役ができるのかっていうと、そうではないと思います」
「主役て、何かがないと・・・」
挑戦
大泉さん、
「舞台もやりたい、ドラマもやりたい、映画もやりたい」
「それと、また別にバラエティもやってたい」
「役者って、なるだけ普段の姿見せない方がいいに決まってんだから」
「バラエティをやらないにこしたことはない」
「でも、笑わせたい」
一つの事だけにこだわらない姿勢というのは、ある意味エネルギーの分散に見えたりします。一方で、いろんなことに挑戦することで、新発見もあることは確かです。大泉洋さんにとって新しいことを見つけることが、役者として大切なことなのでしょう。人生における新発見もまたアナザースカイらしいのではないでしょうか?(筆者)
続けること
大泉さん、
「全然、役者っていうのは本当にうまくできないですね」
「出来ない自分てものに落ち込みはするんだけど」
「ただ始めたことをなかなか辞めないんですよ」
「色んな才能はないけど、続けることはできる」
「あと10年経てば、もうちょっと上手くなるかもしれないと思いながら、やってるんじゃないか」
大泉洋さんはアナザースカイⅡのロケの後、家族と一緒に直島を訪れた。
景色、気候が何かを与えてくれるのでしょう。(筆者)
見逃したときについて
こちらで、見逃したときにどうすればよいか?を説明しています。
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