ハマるロンドン
齋藤飛鳥さんは何故かロンドンにハマる理由があるそうです。
イギリスの食はそれほど美味しくない印象が一般的でした。ところが最近、ロンドンを中心に食が進化しているそうです。
なので、ロンドンへ行くとまず食べることが優先するみたいですね。
ということで、今回のアナザースカイはロンドンです。
お肉が大好き
ステーキハウスでラムチョップをさらりと食べてしまいます。
二皿、三皿を平気で食べつくしてしまうのですから、斎藤さんは意外と大食漢なのでは!?
と思ってしまいますね。
何しろ、400グラムの肉なら軽くいけるそうですから・・・。

プロフィール
齋藤飛鳥(サイトウアスカ)
1998年8月10日生まれ
東京都出身
身長158センチ
血液型O型
アイドル、女優、ファッションモデル
13歳の時に乃木坂46からデビュー。
乃木坂46に入ったのが13歳のときで、デビュー当時から「あしゅ」と呼ばれる。
みんなからは冗談半分で
「にらめっこしましょ、笑うとだめよ あっしゅっしゅっ」
と言われていたそうです。
何度もロンドンへ
超多忙な齋藤さんのお休みはたまにある程度で、長期で休めるのが年に1回か2回。
2018年は2回もロンドンへ行ったので、休めるときに必ずロンドンへ行くほど好きな場所になっています。
齋藤さん自身、ロンドンに住みたいくらいな気持ちになっているそうですよ。
最初の海外旅行がロンドン
始めて海外にいったのがロンドンで、その時はお兄さんが同行。
齋藤さんは一人で行きたかったそうですが、母親が承諾しなかったのでお兄さんと一緒に行ったそうです。
親としては絶対に一人で行かせたくないですよね。
でも、よく一人で行こうという勇気を持てたのが凄いです!!
ちなみに、日本でも晩ご飯は一人で行くことが多いそうです。
みんなと合わせることに疑問を抱いているので、一人でご飯を食べるようになったらしいですね。
ショッピングで感性を刺激
齋藤さんがロンドンに来ると、食べることが中心になってしまそうです。
前回のロンドン訪問でも食べ物だけだったらしいので、今回はショッピングを楽しむことに。
齋藤さんにとってインテリアが感性を刺激するにのよいらしく。今回はこだわりのインテリアが売られているお店を訪問しました。
日本の家の中には変な置物を置くコーナーがあるそうで、インテリアに囲まれた生活が齋藤さんに大きな刺激を与えているようです。
優柔不断な性格
やはりアイドルとしての意識が高く、撮影中はわざと悩んだフリをするようにしているそうです。
「アイドルってこうじゃないといけない」
「20歳くらいの女の子はこうなきゃいけない」
ファンからどう見られているか?自分の生き方がどうあるべきか?を常に考えて行動するのも大変ですよね。
不登校で本から学ぶ
齋藤飛鳥さんは不登校で、自分にとって必要なことは本から学んだそうです。
不登校真っ只中のころは、ハッピーエンドや恋愛ものが読めなかったとのこと。
読まなかった理由は、「内容が嘘くさいし、学びがないから」だそうで、齋藤さんはハッキリとした性格なのがわかりますね。
乃木坂のメンバーがいる控室、仲間に入れないとき本を開いてしまうほど、自分らしさを貫いています。
「相手が自分と接することで、無駄な時間を過ごしたら相手に迷惑」
「自分だったら、会話が弾まない人といたらおもしろくない」
齋藤さんの考え方がしっかりとしているからこそ、自分を見失わないでいられるのだと思います。
MCの今田さんからは
「本を燃やしたら?」
「本でいろんなことを考えすぎているのでは?」
と鋭いツッコミもありました。
感性を磨く

ロンドンのウォータールー駅(Waterloo St)にあるリークストリート(Leake Street)は、誰もが自由にアートを表現できるところです。
齋藤さんはバンクシー(Banksy)の絵がみたくてこの場所を見つけたそうです。
「すごい刺激を受けられるから何度でも訪れたい」
そう言っていると、アーティストが実際にスプレーを貸してくれて、齋藤さんも壁に描きました。
「今田」、「中条」、「飛鳥」と・・・。
でも、感性のことを話しながら、描いたのが名前というのも、ギャップがあるのでは・・・?
初めてのビール
夜はパブで人生初のビールを飲む。
以前ロンドンに来た時、パブへ行って追い返された経験があり、ちょっと不安げな様子。
パスポートまで見せたのに子供扱いされたそうです。
日本人は年齢よりも若く見られるので、お店の人にとっては子供のように思えたのでしょうね。
それに、お店としては他のお客さんの目も気になったのだと思います。
子供にお酒を飲ませているのでは?と思われたらお店は大変なことになりますからね。
今回は問題なくパブに入られました。
そして、人生初めてのビールに挑戦です。
「意外とビールが好きかも」
本人がカメラの前で言わなかったら誰も人生初のビールだと思わなかったでしょうね。
でも飲み方が変!!
チョビチョビ飲んでいるので、MCの今田さんからは、
「その飲み方は美味しくないやろ」
とツッコマれていました。
齋藤さん自身は、
「甘いお酒が苦手だからビールがいいかも・・・」と、
ビールが気に入ったようです。
今度またロンドンに来たら間違いなくパプへ行くことでしょうね。
そして、アナザースカイでのロケを思い出すに違いありません。
ロンドンで食べる寿司
リージェントストリート(Regent Street)にある寿司の名店「あら輝」。
今回の旅のメインがここです。
2年連続ミシュラン3つ星を獲得しているほどの抜群の味。
店主との会話には思わず見入ってしまいました。
ヨーロッパで獲れた食材を使うことにこだわっているという名物のマグロ。
ひっくり返して食べるのがしきたりだそうで、齋藤さんは美味しそうに食べていましたね。
さて、ここから店主の荒木さんとの会話が弾みます。
荒木さんは自分のために握ることはないそうです。
荒木さん曰く「それがおもしろくないねー」。
以前も齋藤さんがこのお店に来たときは、カウンターに座れなかったのが残念だったそうです。
今回はカウンターでやりとりできるので大満足な様子!!
極めつけはトロにトリュフをたっぷりのせた特製のお寿司。
「ウマッ」としか言えないくらいに口の中いっぱいに美味しさが充満。
荒木さんがすかさず言葉をかけます。
「自分が楽しくないと仕事はダメ」
「カウンターでみられながらやっている、ステージも同じ、みられながら、が同じ・・・」
「何度も挫折することが自分が生きていくキーワード」
その言葉を聴いた斎藤さんは、
「まわりの子がすぐれているから」
「なんで自分はできないのかなー」
「でも、それをばねにしてがんばっていた自分がいた」
と、荒木さんの言葉を自分なりに受け止めていましたね。
さすがトップアイドルになると、相手の言葉を自分の中で消化するのが速いですね。
もがいた末に
「デビュー投書は前に出られなかった」
「まわりと合っていない自分」
「5年間もがいて、ついにセンターに立った」
もがくことがいかに大事かということを、荒木さんがカウンター越しに教えてくれたようですね。
今の自分が大事
齋藤さんは、昔の自分は切り捨てることにしているそうです。
「昔はあーだった、今はこうなった・・・は好きでない」
「一日前でもイヤ」
「昔やったことを今ひっぱりだされてもイヤ」
店主の荒木さんから「自信のない自分でいいんだよ」と言われて、安心した様子の齋藤さん。
齋藤さんもそれに納得できた様子でしたね。
「自分に自信がないけど、好きだからやっている」
「この仕事をしていると自信を持ちなさい、と言われるとちょっとなっと思ってしまう」
確かに、自信を持つというのは意外と難しいですよね。
自信というのは、本当に自分を信じきらないと持てませんからね。
アップデートの街
齋藤さんにとってロンドンはまだ見ない自分を描く街。
更に、人として、アイドルとして、アップデートしてくれる街なんですね。
これこそ齋藤さんにとってのアナザースカイなのでしょう。
MC今田さんからの質問
「目標は?」
斎藤さんの返事
「明確なものがない」
「何でもいいわ」
今田さんが驚いた様子のリアクションをしながら、
「一番舵をきりやすい」
と言ってたのが耳に残りましたね。
肩に力を入れないでいることこそが、自分をアップデートしてくれるのではないでしょうか?
「これでいい」がソロとして活躍し、アイドル業界を牽引するようになった斎藤さんを作り上げたのかもしれません。
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