アナザースカイⅡ 舘ひろし ニュージーランド 2019.09.20放送

男らしさ

男らしさを体現続けてきたこの男。

番組冒頭、MCの今田耕司さんが

「失礼ですが今おいくつに」

舘ひろしさん

「25(才)です」

いきなりのボケに、今田さんが不意打ちをくらったようです。(筆者)

「69(才)です」

今田さんがMCの広瀬アリスさんに、舘さんのイメージについて質問すると

「バスローブ!?」

今田さんによると、

都市伝説があって、

現場にバスローブでいかれて、撮影が終わるとバスローブで帰る???とのこと。

今田さん、

「舘さんは本当に、シャワーを浴びて、何も履かずに・・・」

舘さん、

「蒸れるでしょ」

「石原(裕次郎)さん、渡(哲也)さんもそうでした」

今田さん、

「カッコいい!!」

あの石原軍団と呼ばれた人たちは、映像の中以外でも本当にカッコよかった!?のがわかります。(筆者)

出典:ishihara-pro.co.jp

舘 ひろし
たち ひろし
1950年3月31日生まれ
愛知県名古屋市出身
俳優・シンガーソングライター

体調を崩してもカッコいい

今回の撮影の前に舘さんは体調を崩されたそうで、結構大変だったとのこと。

今田さん、

「この世代の人は休まないですよ」

舘さん、

「休みたいですよ」

確かに舘さんの世代の人たちの役者さんたちは、体に無理をしてでも、撮影を最優先している印象は強いです。(筆者)

でも、今田さんが

「ニュージーランドでは、プライベートでゴルフに行ったのを聞くと」

舘さん、

「付き合いがいいほうなんで」

ゴルフが好きな舘さんにとって、ニュージーランドでのプレーを密かに楽しみにしていたに違いありません。
筆者もニュージーランドに滞在したとき、ゴルフ場が自然のままで、しかも解放感たっぷりなので、プレーする楽しさが倍増したことを覚えています。

行きたかった場所

ラグビーを心から愛する舘さんにとって、ニュージーランドはどうしても行きたかった場所。
高校時代にラグビー部に入ったことが、舘さんとラグビーの接点だそうです。(筆者)

現在のプライベート

舘さんのプライベートはどんな感じなのでしょうか?

MR.ダンディーのプライベートは?

舘さん、

「普通です」

こうあっさり言われると、返事のしようがないですね。
さすがMr.ダンディーです。(筆者)

Tonys Lord Nelso

出典:lordnelson.co.nz

舘さん曰く、

「ぼくグルメでない」

「ジャンクフードが好き」

「チーズバーガーとか焼きそばとお好み焼き」

というほど、食についてはあまり関心がなさそうです。
それでも、ニュージーランド産のステーキを美味しく食べるのをみていると、
結構お肉は好きなのではないでしょうか?(筆者)

フィレステーキを食べる舘さんが一言。

「ニュージーランドのお肉は本当に美味しい」

ニュージーランドには四季があるので、日本と気候が似ています。
その上、自然がいっぱいの中で育った牛となれば、肉の旨味が詰まっていて最高に美味しいでしょう。(筆者)

休日に乗馬

番組からの質問で、休日の過ごし方を聞かれると。

「ゴルフにでかけたり、乗馬にいったり」

「普通ですよ」

美味しい肉を食べながら、休日に乗馬をしたりなど、さらりと話している舘さんは、本当にカッコいいですね(筆者)

今田さん、

「普通、乗馬しない」

今田さんのいう通り、休日に乗馬なんて、なかなかできないです。
それもMr.ダンディーらしさなのかもしれませんが・・・。(筆者)

デビューのきっかけ

舘さん24歳のときにデビュー。

クールバンドにスカウトされたのがきっかけとのこと。

出典:YouTube

※1974年、舘ひろしがリーダー、岩城滉一がサブリーダーとして、他のメンバーも加わったモーターサイクルチーム。
後にバンド結成。

当時を振り返ると、

「まっすぐじゃない」

「最初がひねくれてたから」

「ちょうどそれが(今になって)まっすぐになってきたんじゃないの」

昔の自分と、今の自分を比べて、余裕で笑っている姿がまたカッコいいです。(筆者)

「当時はやんちゃで、(周囲に)ご迷惑をかけたことがある」

「全く言えません」

若いころは誰でもやってしまいがちがミスを、今でも覚えているところが、男らしさに繋がっているのかもしれません。
普通、昔の汚点は誰でも忘れてしまいたいですからね。(筆者)

今田さんがどうしても聞き出そうとしても、

舘さん、

「言えないです」

さすが、Mr.ダンディー、昔のことは自分の胸の中にしまい込んでいるのがまたカッコいいです。(筆者)

ラグビーとの出会い

舘さんは、愛知・千種高校でラグビー部に所属、キャプテンをしていた。

舘さん曰く、

「(当時の)僕は細くて、先輩がタックルをするのが、かわいそうと思ったそうです」

筋肉質なイメージがある舘さんでも、高校時代はスリムだったようです。(筆者)

オールブラックスの思い出

ニュージーランドは言わずと知れたラグビー大国。

あのオールブラックスを生んだ国。

街のあちこちにラグビーができる公園があります。

筆者も昔ニュージーランドに滞在していたとき、
公園を散歩すると必ずと言っていいくらい、
ラグビーの練習をしている人たちがいました。
中には、二人だけプレーしている人たちもいたほどです。(筆者)

舘さんは高校時代に、俳優になることなんて全く考えていなかったとのこと。

「頭がわるかったけど、親父が医者だったんで、医者になろうとしていた」

「医学部の試験に失敗して、勉強とか努力とか一切しないようにした」

今田さんがここですかさずツッコミをいれます。

「(あきらめるのが)早くないっすか?」

舘さんはきっと、物事を決めるのが早い性格なのかもしれません。
そうやって、自分が進むべき道を歩んできたのではないでしょうか?(筆者)

ニュージーランドでラグビーを夢見る子供たちを前にして、

舘さん、

「オールブラックスは僕のヒーローだった」

イーデンパーク

出典:eventfinda.co.nz

ニュージーランドでラグビーの聖地となっているイーデンパークを訪れた舘さん。

「もうすごいと想うよ」

「今日のハカは凄いと想うよ」

※ハカ(Haka)とは、ニュージーランドの先住民(マオリ族)の戦士が戦いの前に行う踊り。
オールブラックスが試合前に披露することで有名になりました。

オールブラックス(All Blacks)

ラグビー史上最強のチーム。

勝率7割以上。

ラグビーワールドカップ史上最多3回の優勝。

舘さんは高校からオールブラックス(All Blacks)に憧れていた。

「1960年代だったんで、スポーツで黒色を使うなんて信じられなかった」

「すごいかっこよかった、そこからオールブラックスのファンになった」

「その時にはもうオールブラックスは世界1位だった」

オールブラックス(All Blacks)の本拠地イーデンバークで、
オーストラリアとの定期的なカップ戦『ブレディスローカップ』を観戦する舘さん。

「イーデンバーク(ホーム)だよ」

「負けるわけにいかい」

結果は36ー0でオールブラックスの快勝でした。

ラグビーの魅力

舘さん曰く、

「小さいひとには小さいひとなりの利点がある」

「ラグビーって「思いやり」とか「優しさ」がないと
ラグビーをやる資格がないと思う」

今田さん、

「我々もドラマでみた、ond for all, all for one」

「これが精神」

舘さん、

「そうですね」

「紳士でなきゃいけない」

「自己犠牲の精神をもっていなきゃいけない」

今田さん、

「ボールを渡すために自分が盾になるってことですもんね」

舘さんのいう通り、
紳士の国イギリス発祥のスポーツであるラグビーは、あくまでも紳士としてマナーを重視しているのがよくわかります。(筆者)

試合後互いに称えあう選手。

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ラグビー持論

ここで、舘さんのラグビー持論が炸裂。

ラグビーワールドカップ2019のニュージーランドと南アフリカの対決について。

舘さん、

「ニュージーランドと南アフリカは因縁があって」

「もちろん、ニュージーランドが強い」

「でもこの試合の審判ジェローム・ガルセス」

今田さん、

「審判の名前までご存じなんですか?」

舘さん曰く、

「フランスの審判で、ニュージーランドがまり好きじゃない」

「こないだのオーストラリア戦で、スコット・バレット(ニュージーランド)という選手が一発で退場になった」

出典:allblacks.com

「肩でドンといったらそれだけで退場に、そんなことありえないんですよ」

「オールブラックスはそれ(審判のこと)を分かってるんで、そこをどうするか?」

今田さん、

「このままだとこの番組、ラグビー特番になりますから・・・」

舘さん、

「そういうふうにしますか!!!」

もう完全にラグビー番組状態になっています。
それだけ舘さんのラグビーへの愛情がすごいということですね。(筆者)

Te Puia / テプイア

出典:nztravelorganiser.com

オークランド(ニュージーランド最大の街)から車で約3時間。

そこで、オールブラックスが最強であり続ける理由を探る。

舘さん。

「(建物が)日本の神殿に似てない?」

オールブラックスが強いそのルーツは、ニュージーランドの先住民族(マオリ)にある。

マオリ族の血をひく男性のみが毎年5名入学できる『マオリ芸術工芸学校』で、

舘さんがマオリの人たちと会う。

1800年前に彫刻された作品を前に、感動する舘さん。

独特の模様は、言葉の代わりに、物語や歴史を伝えてきた。

マオリ族にとって、文字の代わりになったきたのが伝統的な彫刻。

踊りで表現するのがハカ(Haka)。

このハカ(Haka)がラグビーの試合で100年以上前から行われている。

出典:allblacks.com

MCの広瀬アリスさん、

「超カッコいいですよね」

舘さん、

「(試合で)音頭をとる(声を先導する)人は、マオリ族出身じゃないとできない」

今田さん、

「血を引いてないとだめなんだ」

まさに『血は水よりも濃し』ですね。(筆者)

ハカ(Haka)を踊る

出典:tepuia.com

Te Puia / テプイアで実演されているHakaを見学した後、参加する舘さん。

この日は体調があまりよくない舘さんだけど、しっかりと踊る姿はさすが名優ですね。(筆者)

舘さん、

「すべてのプレーを神様に捧げる」

「ラグビーですから、ゲームですけど」

「戦いにいく気持ちというか、凄く深いものを感じました」

オールブラックス(All Blacks)の試合前の儀式となっているハカ(Haka)は、神様に捧げているからこそ、神聖に感じられるわけですね。(筆者)

ラグビーの友

ラグビーをきっかけに親しくなった人友人宅へ。

ニュージーランドの英雄になっているジョン・カーワン(John Kirwan)さん。

出典:stuff.co.nz

第1回W杯優勝に参加。

日本代表のヘッドコーチも努めた。

1989年に大英帝国勲章を受賞し、Sirの称号を持つ。

舘さんとジョンさんとは、10年来の付き合い。

ジョンさんが最初に舘さんに会ったときの印象について、

ジョンさん、

「彼は日本の有名な俳優」

「でもラグビーのことはあまり知らないのでは???」

「ところが、彼はラグビーのことをよく知っていた」

舘さん、

「認めてくれた」

「それですごく仲良くなった」

ジョンさんにしてみれば、ただと俳優だと想ったことでしょう。
でも、実際にはラグビーを愛する日本人ということで、舘さんを見直したわけですね。(筆者)

ジョンさん曰く、

「舘さんはとても紳士で、教養のある人」

「彼はとてもエレガント」

さすがに、世界制覇した名ラガーは、人の本質を見抜く目を持っています。
それにしても、オールブラックスの英雄が、舘さんを褒めまくりです。
舘さんは本当にラグビーを愛している証拠ですね。(筆者)

日本で寿司を食べた時

舘さんがジョン・カーワンさんと日本で一緒に寿司を食べたときのエピソードが面白いです。

同席した女優さんの名前が出てこなくて、

ついこぼした言葉がなんと、「ケツ触っちゃうヤツ」という楽屋話のようになりましたね。

その人は天海祐希さんだったそうです。

さすがの今田さん、

「舘さん、令和ですよ」

どう切り返せばいいのか迷った感じでした。

ワイヘキ島

出典:waiheke.co.nz

マッドブリック・ヴィンヤードレストラン

出典:mudbrick.co.nz

『あぶない刑事』でジャンプした場所。

舘さん、

「ラストカットで、恭さまと」

柴田恭平との黄金コンビによる『あぶない刑事』、

シリーズのラストをここで撮影した。

任せる人生

役者としてスター街道を走り続けて来た男の言葉とは?

「僕は自分で決めて、こうしたいと思って成就したことがあまりない」

「なんか人任せの人生ですね。」

風まかせの人生だと自認している舘さんは、大学在学中にスカウトされて芸能界へ。

舘さん、

「その(学生)ころは、建築家になって世界中を周りたいなーと想っていた」

「全く(芸能界)に興味がなくて」

「建築家を目指す前は、父親が医者だったので、医者にならなきゃいけない」

「高校時代はラグビーに夢中で、全く勉強しなかった」

今田さん、

「何があって、医者を目指していた青年から」

「あの姿(スカウトされた時)になるのかな??」

出典:YouTube

舘さん、

「人生あきらめてた瞬間」

「どうでもいいや」

今田さん、

「好きなことやっちゃへと」

夢中が好き

舘さん、

「あまり努力って言葉は好きじゃない」

「夢中で何かしていくことの方が大事かな」

「ラグビーだって、先輩がいわなきゃやっていなかった」

「俳優になりたいと想ったことだって一度もなくて」

それが今まで続いたというのが実感のようです。
確かに人任せでやってきたわけです。ただ、そこには夢中になれたことで、今の舘さんがあるのでしょう。(筆者)

「でも、それがずっと最後まで残ってきた」

「オールブラックスなんですね、僕の人生のアイドルが」

「それで、クールス(学生時代のバンド)のチームカラーを黒にした」

芝居と物づくり

「ものづくりが好きだった」

「今でも自分が芝居に興味がない」

「カットがかかって、今いい芝居したなと想うことが一回もない」

今田さん,

「一回もないことはないでしょ!!」

舘さん、

「俳優がどうだこうだ、お芝居がどうじゃなくて、そこに参加していることが好き」

芝居はみんなで作り上げるものだということを、舘さんはよく理解されているわけですね。
さすがMr.ダンディーです。(筆者)

人から教わる

「自分の力で全部持っていくタイプでばなく」

「人がいろんなお芝居をしてくれている中でつなぎというか」

「それがなんか、主役の役目かなと想いながらやる」

ここで仲村トオルさんのことについて語る舘さん。

出典:kitto-pro.co.jp
仲村 トオル
なかむら トオル
1965年9月5日生まれ
俳優、タレント

「トオルなんかは若い時にあの環境で、ずっと一歩もひかないでやってた」

「僕なんか全然アドリブができなくて、ずっと引いてた」

「そういう意味でトオルは凄い」

そして、柴田恭平さんについて、

出典:kyohei.net
柴田 恭兵
しばた きょうへい
1951年8月18日生まれ
静岡県清水市(現:静岡県静岡市清水区)出身
俳優・歌手

「恭さまのすごいのは、例えば、自分でやりたいと想うじゃない」

「アイデアがいいんだけど、恭さまがやったほうがいいんじゃないか」

「彼がやったほうが楽しい」

そして、渡哲也さんに叱られたことがあるそうです。

出典:ishihara-pro.co.jp

渡 哲也
わたり てつや
1941年12月28日生まれ
兵庫県淡路島出身
俳優・歌手

「『ひろし最近芝居が上手いな』、それはダメだって怒られたことがある」

「その場の芝居をするなってことでしょうね」

「本当の自分にとって大事なのは、カットから次のスタートまでですね」

「カメラの回っていない期間が、俳優として大事なんだ」

今田さん、

「渡さんはそこまでは説明されなかったけれども・・・」

そこが役者としての難しいところなのかもしれません。
渡哲也さんは、もっと言いたいことがあったのでしょうが、そこをグッと抑えて肝心なところだけを語ったに違いありません。
結局は自分で理解するしかないというわけですね。(筆者)

アナザースカイと時間

「今回のニュージーランドでラグビーの試合を観て、大切な友人と会って」

「そういう時間が、僕にとって俳優として、すごく大事なような気がします」

舘さんがアナザースカイにニュージーランドを選んだのは、時間を感じるためだったようです。
日常生活で感じることが凄く大事だということですね。(筆者)

舘さんと運

「感じるということが俳優にとってすごく大事」

「遊ぶ好きなだけよ、きっと」

69歳の舘さんは、こうやって夢中になれることを追い続けてきたのでしょう。(筆者)

今田さん、

「そのままここまで来れてるというのが、凄いですよね」

舘さん、

「多分運だけです僕は」

今田さん、

「舘さんが持っている運ですよね」

「普通はどっかで野たれ死んでいるか」

「(画面)の下に、『絶対にマネしないでくさい』(テロップ)を入れたほうがいいですよね」

「若者がマネしたら大けがをする教科書みたいな方ですよ」

確かに、舘さんのような生き方ができるのは、特別なことです。
みんながみんな舘さんのようにできる訳ではありません。
人それぞれ自分らしさを大切にすることが肝心です。
舘さんと同じような生き方と、自分らしさが合わないのが普通ですからね。(筆者)

70才を前にしての夢

「もうちょっとゴルフが上手くなりたいのと」

「あと映画を撮りたいですね」

「できれば渡と二人で撮りたい、夢が叶えば」

あまり夢を持たない

舘さんにとって、アナザースカイは夢を持たないことのようです。

「あまり夢は持たないことにしている」

「叶わないと悲しくなっちゃうので」

「初めてて渡(哲也)だけが、『ひろし、お前には花がある』って言ってくれた」

「それが凄くうれしかった」

あの渡哲也さんから、花があるなんて言われたら、それだけでもう十分に満足ですよね。
その上、渡さんから、何も芝居をしなくていい、と言われたんだそうですから。(筆者)

「ひろし、お前には花があるんだよ、何も芝居なんかしなくていいんだよ」

「自分を認めてくれる人がいると、いいんじゃないですか?」

渡哲也さんとニュージーランドは、舘さんを認めてくれるアナザースカイなのでしょう。

見逃したときについて

こちらで、見逃したときにどうすればよいか?を説明しています。
→ 
アナザースカイの再放送はあるのか?